家庭教師を雇いたいけれど、いくらかかるのかわからない・・・。
この記事では、そんなお悩みを解決します!
結論からいうと、家庭教師はプロだと週1で頼めば高くて約6万円かかりますが、個人契約の家庭教師の場合は高くて約3万円かかります。つまり、家庭教師を雇う際、費用を安く抑えたいなら家庭教師を個人契約で雇えばよいのです!
家庭教師には種類がある
家庭教師を雇うなら、家庭教師には種類があることを覚えておきましょう。その種類によって家庭教師としての質や、雇う際の費用が変わってきます。
プロ家庭教師
テレビなどに出てきたり、書籍を書いて売り上げを伸ばすような家庭教師はプロ家庭教師と言います。プロと名がついているだけあって、教え方はかなり上手く、生徒の要望に沿って授業を適切に進めてくれます。
プロ家庭教師を要望するのは、どうしても受かりたい志望校がある場合や、合格するためのノウハウが知りたい生徒やその保護者の方です。プロの家庭教師は担当する生徒の志望校と受験情報を徹底的に調べ上げ、対策を練ってきます。生徒がひとりの時も効率的に学習できるように学習方法まで考え、伝授してくれます。
費用が高い分、成果を出すことを約束してくれるくらい精度の高い授業を受講できるのがプロ家庭教師です。そのため、学校の授業についていけない生徒というよりは、偏差値の高い学校を狙っている生徒を担当することおが多くなっています。
家庭教師センターから派遣さえる家庭教師
家庭教師のほとんどは家庭教師センターから派遣されてきます。家庭教師と、家庭教師を雇いたいご家庭の仲介役が家庭教師センターです。家庭教師側も、家庭教師を雇いたい側も、それぞれが単体で動いてもなかなかお互いの利害が一致しません。家庭教師としては自分が教えられる教化で、かつ通える場所でなければいけません。そして雇う側としては、生徒と相性が良く、希望に沿った教え方をしてくれる信頼できる家庭教師を雇いたいと思っているでしょう。
たとえSNSを利用したとしても、どんな人が使っているかわからない匿名性があるところなら不安がある保護者の方も多いです。きちんとしたところから派遣され、生徒との相性を見てから家庭教師を決めてくれる家庭教師センターなら安心できます。
この時、その家庭教師センターが大手なのか中堅なのかによっても家庭教師を雇う際の料金が変わってくることには注意しましょう。
個人契約の家庭教師
家庭教師とは個人契約もできます。家庭教師センターを通さず、自分で家庭教師を見つけてお互いに納得した金額で契約をする方法です。自分で家庭教師を探すのは難しいですが、今はアプリがあるのでスキルを売るアプリ、「ココナラ」などで家庭教師を雇う方法などもあります。
また、大学に連絡して家庭教師をしてくれる学生はいないか問い合わせる方法もあります。そこがお子様の志望校ならリアルな情報も聞けるためメリットになります。
週1回の料金(月謝)の目安について
家庭教師を雇った場合、およそいくらの費用がかかるのかを家庭教師の種類別で見てみましょう。以下は週1で勉強を教えてもらう設定で月謝がいくらになるのか調べた結果です。
- プロ家庭教師(40,000円~60,000円)
- 大手家庭教師センター(30,000円~40,000円)
- 中堅家庭教師センター(20,000円~30,000円)
- 個人契約の家庭教師 (20,000円~30,000円)
プロ家庭教師の場合、安くても4万円かかることがわかりますね。家庭教師となるとマンツーマンで教えてもらうわけですから、集団塾と比べると人件費がかなりかかります。
多くの方が利用する家庭教師センターも、サポート体制がしっかりしているところや、全国展開しているところなど、大手であれば料金は高くなってきます。最初に家庭教師がご家庭に訪ねていくのではなく、まずは社員がお子様との相性を決めに来るところもあります。教材を用意しているところもあるので、月謝に加え入会金や教材費がかかる場合もあると覚えておきましょう。
中堅の家庭教師センターの場合、料金は安くなりますが、大手と比べるとサポート体制が若干物足りなくなってきます。それでも構わないのであれば問題ありませんが、大切なのは目的を達成することなのでそのための最低限のサポートは付けておきたいものです。
一方、個人契約の家庭教師は安くて2万円、高くても3万円ほどの月謝で済むことが多いです。ただここはかなり変動しやすく、個人契約のためお互いに交渉して値段を決めることになります。小学生ならより安く、高校生ならより高くなるのが一般的ですね。
家庭教師の月謝をより安くする裏技は?
家庭教師の月謝をより安くするための裏技には、どのようなものがあるのか以下にまとめました。ご家庭によってご予算があるでしょうから、ぜひ安くて納得の行く方法を探してみてくださいね。
教材は必要ないと言う
家庭教師をより安く雇うなら、個人契約の家庭教師にし、教材は要らないと言いましょう。入会金や教材費は最初だけ支払えばよいものではありますが、何万円も飛んでいくとなると少々抵抗があるものではないでしょうか。家庭教師センターではオリジナル教材を売りにしているところもありますが、学校の教材や、本屋さんで選んだテキストで良いならそちらの方が安上がりです。
学校の授業を教えて欲しいのであればむしろ教科書やワークに沿った教え方をしてもらった方が良いので、特別な教材を新たに買う必要はありません。ワークなら、書き込まずノートに答えを書くことで何度も使える利点があります。学校の勉強を先取りするなら良い方法になるのではないでしょうか。
近所で教えてもらえそうな人を探す
個人契約の家庭教師の中でも、近所で教えてもらえそうな人を探す方法を使えば交通費が浮きます。もともと個人契約の家庭教師は安いですが、交通費は支払ってほしいと言われる場合があります。ですから、交通費がかからないくらい近いところに住んでいる人を指名するのです。
あまりに近所だと、自分の子どもの成績がバレてしまって恥かしいと感じるかもしれませんが、家庭教師と契約する際に生徒の成績や個人情報について外に漏らさないことを約束してもらえば大丈夫です。これは家庭教師なら当然守らなければならない守秘義務なのであえて言わなくても良いことですが、念には念を入れましょう。
交渉時にキープがいると言う
個人契約の家庭教師と値段交渉を行う際、他にもお願いしようと思っている家庭用紙が複数人いると伝えましょう。値段が一番安い人に頼むことにすると言えば、格安価格を提示してくれる場合もあります。相見積もりをする感覚ですね。
個人契約の家庭教師はよほど人気にならないと、そう安定して依頼は舞い込んできません。よって、依頼はぜひとも勝ち取りたいと思うものです。
家庭教師の費用を安く抑えるなら個人契約を結ぼう!
家庭教師の費用を安く抑えるなら、個人契約の家庭教師を狙ってみましょう。プロ家庭教師の腕は一流ですし、家庭教師センターから送られてくる家庭教師も優秀です。
しかし、個人契約なら指定した大学の学生を家庭教師にすることもできますし、何より費用を抑えられます。教材は用意し、近所で家庭教師を雇い、交渉時に他の人で迷っていると言うなどの裏技も使い、できるだけ安価で安心できる家庭教師を雇いましょう!
中学受験で成績を上げていくのは、学年が上がるほど大変になってきます。
子どもなりに一生懸命に学習していても、思うような結果がでないこともしょっちゅうあります。
もし志望校との偏差値が5以上離れていて、このまま成績が上がっていくイメージがわかないのであれば、個別指導や家庭教師を利用しましょう。
じつは、中学受験をされているご家庭の39%が個別指導塾や家庭教師を利用しています。
そして、個別指導塾や家庭教師を利用したご家庭のうち35%は偏差値が5以上アップしています。
我が家では家庭教師を利用していましたが、苦手な国語の偏差値が12アップし第1志望校に合格できました。
お住まいの地域に合わせて個別指導塾と家庭教師のおすすめを紹介するので、気になる方は資料請求してみてください。