- 中学受験に興味があるけど、何から手をつければいいかわからない
- いつから塾に通い始めればいいのかわからない
- 志望校や塾をどう選べばよいのかわからない
そんな疑問にお答えします。
首都圏や関西の一部の地域では、中学受験が盛んです。高学年になったら、クラスの半分が塾に通っているという小学校もあります。
中学受験は高校受験や大学受験に比べると親世代で経験した人は少なく、いつから何をすれば検討がつかない人も多いと思います。
本記事では、中学受験を始めるみなさんが知りたいことをまとめました。我が家では、2人の息子が中学受験をしたので、体験談も含めて紹介します。
中学受験の塾はいつから入るの?
中学受験の塾は、小学3年生の2月から通うのが一般的です。大手塾のカリキュラムが、3年間かけて一通りのカリキュラムを指導する内容となっているためです。
目指す学校によっても、通塾のタイミングは変わります。御三家と呼ばれる難関校を目指す場合は、小1から塾に通う子も多いです。
実際、御三家など難関校の合格率一位のサピックスでは、小1の段階でクラスの定員が埋まってしまう校舎が多く存在します。
中学受験の塾選びの基本
中学受験の塾選びは、大きく3つのパターンにわかれます。
- 御三家や難関校狙いならサピックス
- 都立中狙いならena
- それ以外ならじっくり選ぶ(四谷大塚、日能研、早稲アカ)
今の時点で志望校が決まっていないという人は、家から近い大手塾(サピックス、四谷大塚、日能研、早稲アカ)を中心に情報を集めましょう。
中学受験の大手塾の徹底比較
中学受験をされる方の多くは、大手塾に通っています。それぞの塾の特徴を簡単に紹介します。
【サピックス】難関校の合格者数1位!
【四谷大塚】バランスがよく中堅校に強い!
【日能研】全国最大手で生徒数一位!
【早稲アカ】早慶付属校に強い!
また、塾に入る際は入塾テストがあります。特にサピックスの入塾テストは難しく、合格者は3割程度と言われています。
中学受験でかかる費用は?
中学受験は小学4年生から6年生までの3年間で、約200~300万円くらいかかるのが一般的です。
小学1年生から小学3年生くらいまでは、授業数も少ないのでそれほど大きなお金はかかりません。他の習いごとと同程度(月1~2万円)です。
学年が上がることに段々と授業数や費用が増えていき、小6になれば毎月8万円近い塾代と長期休みのたびの講習代(5~20万円)がかかってきます。
中学受験の志望校の選び方は?
中学受験の志望校を選ぶポイントは3つです。
- 「これだけは譲れない」という点
- 偏差値
- 通学距離
まずは、これら3つの点から第一志望校を考えるのがおすすめです。ある程度、学校が絞れたら実際に説明会や文化祭に参加して、学校の雰囲気を感じましょう。
第一志望校が決まったら、その学校を軸に併願校を探しましょう。併願校を探すときは、校風マトリクスを利用するのがオススメです。第一志望校と似たような校風の学校が一目でわかります。
最近は、説明会や文化祭もオンライン開催が増えています。実際に校舎を見たり、生徒の様子を見る機会は限られていますが、受験前に1回は見に行けるように志望校の情報収集はかかさないようにしましょう。
中学受験の情報収集にはTwitterが便利です。リアルタイムで情報が追えるので、説明会や文化祭の情報も漏らすことがありません。
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中学受験をするなら読んでおきたい本
中学受験を始めようとした時に、参考になる本を紹介します。
中学受験基本のキ
中学受験基本のキ!は、中学受験の学校選び、塾の比較、勉強方法まで、中学受験に関する基本的な情報を網羅した本となっています。
中学受験を考え始めたら、まず本書を読めば基本的な流れはつかめます。
中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ
中学受験をしようかなと思ったら読むマンガは、入塾から合格発表までマンガで楽しく中学受験を体験する事ができます。
二月の勝者の著者が漫画を描いています。
それぞれタイプの違う4家族が登場しますが、全てがハッピーエンドという訳ではないのが、とてもリアルです。
マンガで気軽に読むことが出来るので、中学受験のイメージがつかない人には、まず読む事をおすすめします。
二月の勝者
二月の勝者は、話題沸騰の中学受験をテーマとした漫画です。
君達が合格できたのは、父親の「経済力」そして、母親の「狂気」
「課金ゲー上等!」
これらの有名フレーズを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。キャッチ―なフレーズが印象的な二月の勝者ですが、内容はリアルです。
特に漫画に登場する保護者の不安、迷い、葛藤は中学受験の当事者として胸にくるものがあります。子ども達の逞しさや、ひたむきさに涙してしまう事も多いです。
パパ・ママで読む事で、中学受験について共通認識を持つこともできます。
中学受験は、高校受験や大学受験とは全く異なるので、中学受験がどんなものなのか知るためにも有用な漫画です。
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さいごに1つだけ、自宅で出来るライバルの一歩先をいく中学受験準備情報をお伝えします。
中学受験が本格的に始まるのは小学4年生(小学3年生の2月)からですが、入塾時点で上のクラスを目指すためには低学年からの準備が欠かせません。
そうはいっても、習い事もやっているし毎週塾に行くのは大変という方も多いのではないでしょうか。
そんなご家庭に朗報です!
中学受験大手”四谷大塚”の名物講師の授業が「自宅で受けられるオンライン塾」があるんです!
東進オンライン学校小学部では、四谷大塚の教材を使った授業を自宅で受けられます。
しかも料金は月々たったの1,980円(税込2,178円)※小3以降は2,980円(税込3,278円)
ちなみに、四谷大塚の小学1年生クラスは13,200円なので圧倒的にお得です!
- 低学年のうちから中学受験準備をしたい
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ちなみに、大半のお子さんは入塾時のクラスと小6のクラスは、あまり変わらないので入塾前の準備が重要です。(体験談)