家庭教師の個人契約

家庭教師の個人契約で大学生講師と社会人講師どちらがいいの?

  • 家庭教師と個人契約するときどんな先生がいいの?
  • 家庭教師の先生は大学生講師がいいの?それとも社会人講師がいいの?

そんな皆さんのお悩みを解決します!

この記事では、家庭教師の個人契約を大学生講師と社会人講師で迷っている方へ「家庭教師経験5年以上のわたし」が、どちらがおすすめかを紹介します。

家庭教師の個人契約を検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

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家庭教師は大学生講師と社会人講師の2種類

家庭教師は大学生の講師、または社会人の講師の大きく2種類に分類されます。

家庭教師を個人契約する際には、大学生または社会人のどちらの講師が子どもにあっているのかをよく考えた上で契約する必要があります。

では、大学生講師と社会人講師のメリットやデメリットを詳しくみてみましょう。

大学生講師のメリット

大学生講師のメリットは、3つです。

  1. 時間あたりの単価が安い
  2. 有名大学の学生に指導を受けられる
  3. 家庭からの要望を伝えやすい

順番に紹介します。

1. 時間あたりの単価が安い

大学生講師の一番のメリットはなんといっても時間あたりの単価が安いことです。

社会人講師は一般的に「プロ講師」として家庭教師をメインに生計を立てているため、当然時給が高くなります。

大学生講師の場合は、講師の学歴やランクによっても費用は変動しますが、社会人講師よりは費用を安く済ませることができます。

講師の質も重要だが、費用を抑えたい、という方は社会人講師よりも大学生講師の方が向いています。

2. 有名大学の学生に指導を受けられる

有名大学に通っている学生に指導してもらいたい、という親御さんには大学生講師が良いです。

子どもが目標にしている有名大学や学校に通っている教師に子どもを指導してもらうと、子どものモチベーションも上がりやすいです。

身近に将来の目標になる人物がいると、頑張ろう、という気になれます。

実際に、筆者も筆者の出身高校への入学を目標としている生徒さんにお会いし、指導した経験があります。

客観的に、生徒さんの目が他の高校を目標としている生徒さんよりもキラキラしており、質問も積極的に行われていてモチベーションの高まりを感じました。

講師の選び方一つで子どものモチベーションアップにつながります。

3. 家庭からの要望を伝えやすい

社会人講師にはなかなか細かい要望を伝えづらい、という方でも、大学生講師なら言いやすいことがあります。

大学生講師の方が子どもに近い印象があり、親御さんからも子どもの方からも希望を伝えやすいことが多いです。

指導方法に疑問を持ったとき、気軽に希望を伝えられる方がお互いにとって良いですよね。

家庭からの要望を伝えやすい、という点では大学生講師がピッタリです。

大学生講師のデメリット

大学生講師のデメリットは、3つです。

  1. 時間を守らない
  2. 指導力にばらつきがある
  3. 長期不在になる可能性

順番に紹介します。

1. 時間を守らない

大学生講師の場合、社会人経験がほとんどないためマナーを守れないことがあります。

指導開始時間に間に合わなかったり、指導の約束を忘れていたり、というのは有名な話です。

特に、個人契約の場合は家庭教師センターを通しているわけではないので、特にルールを破って何かペナルティがあるわけでもありません

大学生講師の場合社会人マナーが問題になる、ということを念頭におきましょう。

2. 指導力にばらつきがある

大学生講師の場合、社会人講師に比べて指導力にばらつきがあることが懸念されます。

なぜなら、社会人講師はプロとして何年も指導経験がありますが、大学生講師の場合はまだ指導経験が浅いか初めてのケースが多いからです。

もちろん指導経験が浅くても大学生講師のセンス次第では問題ない場合もあります。

講師の質を担保するという意味では、大学生講師よりも社会人講師の方が確実です。

3. 長期不在になる可能性

大学生講師の場合、実家への帰省や部活の大会、留学などで長期的に不在になり、指導ができない期間ができる可能性があります。

子どもの大切な受験シーズンに家庭教師が長期不在となったら困りますよね。

大学生講師のスケジュールを把握してから、個人契約を結ぶようにしましょう。

社会人講師のメリット

社会人講師のメリットは、3つです。

  1. 確実なプロの指導
  2. 地域に詳しい
  3. 子どもとの程よい距離感

順番に紹介します。

1. 確実なプロの指導

社会人講師の1番のメリットはプロによる指導を子どもに受けさせてあげられることです。

社会人講師は大学生講師と違い、講師業を専門としてさまざまなタイプの子どもへの指導経験があります。そのため、プロフェッショナルとして子ども一人一人に合わせて子どもの指導をすることができます。

また、プロの目線から保護者の方へ普段の過ごし方などのアドバイスをお伝えすることもできます。

プロの教師に家庭教師をお願いしたい場合は社会人講師の方がおすすめです。

2. 地域に詳しい

特に地方で働いている社会人講師はその地域の受験事情や学校事情に詳しい講師が多いです。

なぜなら、何年もその地域のさまざまな家庭の生徒の指導をしているため、受験や学校の裏の情報をたくさん持っているからです。

実際、筆者も個別指導塾で指導していた際に、社会人講師の方とも勤務でご一緒しお話する機会があったのですが、社会人講師の方の地域の情報量はとても多かったです。

地域の諸事情など学業の指導だけでなくお願いしたい場合は、社会人講師の方が大学生講師より良いです。

3. 子どもとの程よい距離感

大学生講師は年齢が近い分、子どもとの距離が近くなりがちですが、社会人講師の場合は一般的に子どもと程よい距離を保つことができます。

程よい距離感を保てると、子どもも家庭教師の指導に真面目に従います

実際に、距離が近くなりすぎて子どもが指導時間中にだらけてしまう、という話をよく聞きます。

社会人講師の場合は、程よい距離感で子どもに指導を行ってもらえる可能性が高いというメリットがあります。

社会人講師のデメリット

社会人講師のデメリットは、3つです。

  1. 態度が大きい講師もいる
  2. 時間あたりの単価が高い
  3. 契約できる社会人講師が見つからない

順番に紹介します。

1. 態度が大きい講師もいる

社会人講師によっては、親御さんよりも年齢が上の教師がいます。

この教師は年上がゆえに、子どもだけでなく親御さんへの態度が大きくなってしまいます。

態度が大きく威圧的だと子どもも恐怖でいっぱいになってしまいますし、親御さんも社会人講師とコミュニケーションを取りづらくなってしまいます。

社会人講師はプロであるメリットがありますが、その分態度が大きくなってしまうこともある、というのは念頭におきましょう。

2. 時間あたりの単価が高い

社会人講師はプロであるため、大学生講師に比べるとどうしても単価が高くなってしまいます。

個人契約の場合、交渉次第では単価を下げることができますが、大学生講師以下の時給での契約はやはり難しいです。

家庭教師にかけるお金に余裕がない場合は、まず大学生講師を検討して個人契約をしてみるのもおすすめです。

社会人講師との個人契約にはより大きなお金が必要になります。

3. 契約できる社会人講師が見つからない

社会人講師はプロ講師として活動しているため、家庭教師の無料掲示板などにはそもそも登録しておらず、見つからないことも多いです。

ほとんどの社会人講師は、大手の家庭教師センターなどの会社に所属しています。

そのため、社会人講師と家庭教師の個人契約をするのは極めて困難です。

知り合いの紹介での契約なら可能性はあります。

そもそも個人契約できる社会人講師が見つからない場合がある、というのは考慮に入れておきましょう。

結局、大学生講師と社会人講師どちらがおすすめか

本記事では、家庭教師と個人契約する場合に、大学生講師と社会人講師、どちらがよいかを比較検討しました。

「家庭教師経験5年以上のわたし」の観点では、初めての個人契約の場合は大学生講師がおすすめです。

大学生講師の場合、個人契約サイトで見つかりやすく、時間単価が低く、家庭からの要望を伝えやすく、子どもの目標にもなりうるからです。

もし、個人契約後に大学生講師が合わなかったと感じたら、別の大学生講師か社会人講師との個人契約を検討しましょう。

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家庭教師の個人契約については「家庭教師の個人契約のおすすめは?」という記事で詳細に説明しているので、家庭教師と個人契約を考えている方は参考にしてください。

ABOUT ME
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かわさき
大学時代にイギリスに2度留学し、帰国後は塾講師として働き始めました。小1~高3までを教え、個別指導でそれぞれの生徒の個性を見極める大切さを学び、講師として成長していることを感じます。
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