中学受験がはじまり、社会でつまずく人が多いのが、日本の河川や山脈、主要都市といった日本地理です。
覚えることが多くて大変な日本地理ですが、白地図に自分で書き込むと驚くほど知識が定着します。
日本の地理が頭に入っていると、歴史が始まった時にも話が繋がるので、とても有利です。
ぜひ春休みや夏休みなど時間がとれる時に集中的に取り組んでみて下さい。
完成したら自由研究にも使えて一石二鳥です。
中学受験の社会(地理)で役立つ白地図作りで大切なこと
白地図作りで一番重要なのが、情報を絞り込むことです。
全てを書き込もうとすると、時間がかかってしまいますしゴチャゴチャして、結局覚えたいことが頭に入りません。
それよりも、優先度をつけて順番に書き込んでいくことをおすすめします。
白地図に書き込む情報(おすすめ順)
- 都市名(県庁所在地)
- 平野・盆地
- 川
- 山地・山脈
- 山
- 湖
- 半島
- 湾
- 特産物
- 遺跡・史跡
- 国立公園
白地図の最終イメージ
動画を紹介する前に、白地図の最終イメージをお見せします。
これは息子が小5の時に書き込んだ白地図です。白地図に取り組んでから、地理が得意になりました。(サピックス偏差値で53から60以上にアップしています)
白地図作りの手順
- 白地図サイトにアクセスする
- 白地図をダウンロードする
- ファイルに保存する
- ファイルアプリから開く
- 印刷したい白地図を選ぶ
- 白地図を選んで印刷する
- 白地図に書き込む情報を決める
- 白地図に書き込みする
手順が多く見えますが、1つずつ丁寧に説明するので安心してください。
iPhoneを例としたやり方になるので、PCやAndroidの方は③〜⑥のやり方が違います。自分でできない場合は、コメント欄やTwitter・Instagramでご質問ください。
1. 白地図サイトにアクセスする
白地図は、コチラのサイトから無料でダウンロードできます。
地方別の白地図があるので、地方を選びます。
2. 白地図をダウンロードする
いくつか地図の種類があるので「都道府県名なし」を選択
3. ファイルに保存する
ファイルはzipという形式で圧縮されているので、”次で開く”から”ファイル”に保存します。
保存できたら、ファイルアプリを開きます。
4. ファイルアプリから開く
zipファイルをタップすると、解凍されフォルダができます。
フォルダをタップすると、3つのフォルダがあるのでpngをクリック
5. 印刷したい白地図を選ぶ
印刷したい白地図を選びます。「都道府県名なし」がおすすめ。
6. 印刷したい白地図を選ぶ
左下のアイコンをタップ
印刷して、白地図の準備が完了。机で書くならA4サイズが書き込みやすいです。
7. 白地図に書き込む情報を決める
続いて白地図に書き込む情報を決めます。
白地図に書き込む情報は、以下のような情報となります。お子さんの苦手に合わせて、決めましょう。
白地図に書き込む情報(おすすめ順)
- 都市名(県庁所在地)
- 平野・盆地
- 川
- 山地・山脈
- 山
- 湖
- 半島
- 湾
- 特産物
- 遺跡・史跡
- 国立公園
8. 白地図に書き込みをする
各地方毎に地図帳やテキストを見ながら、地理を書き込みましょう。
白地図に書き込む際は、色んな種類のペンを用意したり楽しみながらやりましょう!
まとめ:春休みや夏休みは白地図作りをしよう!
本記事では、中学受験で重要な社会地理を覚えるために、白地図の作り方を紹介しました。
親子で楽しみながらやると子どもも喜びますし、学習効率もいいです。
できれば、春休みや夏休みの時間があるときに時間をとって取り組んでみてください。
後々、夏休みの自由研究として提出することもできますよ。(表紙を作って1つに束ねたり、模造紙に貼って日本全国の地図にしてもいいですね)
白地図作りが上手くいかない方は、TwitterやInstagramでお気軽にご相談ください。
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