すららは、不登校の生徒でも学校が出席扱いにしてくれるって本当…?
この記事では、そんな疑問を解決します!
すららには、学校と相談し、すららの学習を自宅で勧められていれば出席扱いにしてもらうなどの条件付きシステムがあります。
これなら学校に行けていない生徒も自宅学習をしつつ、出席扱いにしてもらえるので非常に安心することでしょう!詳細を以下で詳しくご紹介していきます。
出席扱い認定制度あり
不登校でもすららで出席扱いにできるシステムとは
意外とあまり知られていないようですが、実は、日本には不登校の生徒をサポートする目的で、家庭での通信教育で出席扱いにする制度があります。この制度をすららも活用しており、家庭学習に適した通信教育であると全国で認められています。
平成30年の時点でも、通信教育を用いて学校で出席扱いになった生徒はまだ286人でした。令和になった今でも、まだまだその認知度は低いままです。
すららで学校を出席扱いにする方法
不登校でも、すららで学習していることを学校側に知らせ、出席扱いにしてもらうためにはどうすれば良いのでしょうか。
まずは、以下でご紹介する7つの条件をクリアする必要があります。すららにも頼れるので、ゆっくりと手続きを確実にこなしていきましょう。
学校を出席扱いにできる7つの条件
通信教育を自宅で受けることにより、学校を出席扱いにするには条件があります。詳細は学校と相談して決めることになりますが、大きな条件は以下の7つです。
- 保護者と学校との間に連携・協力関係がある
- ITや郵送、FAXなどの通信教育を活用した学習方法である
- 対面の指導が適切に行われている
- 学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムである
- 校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握している
- 学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない状態である
- 学習活動の評価は、計画や内容を学校の教育課程に照らして判断できる
(「不登校児童生徒が自宅においてIT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱い等について(通知)」https://www.mext.go.jp/content/1422155_001.pdfより抜粋)
それぞれ具体的にどのようなことを指すのか、一つひとつ見ていきましょう。
①保護者と学校との間に連携・協力関係がある
保護者と学校との間に連携や協力関係がある状態は、こちらから声をかければすぐに構築できるものです。ただし、前述したように、すららなどの通信教育によって出席扱いにできる制度を知らない先生は多いので、相談時に制度を利用したいとしっかり伝える必要があります。
相談すれば、担任から校長や教頭へと話が行くので、その後どうするか動いてくれるでしょう。必要であれば面談をし、子どもの状態などを話してみてください。
②ITや郵送、FAXなどの通信教育を活用した学習方法である
すららは既に「ITを活用した通信教育」に当てはまっていますから、この条件において心配する必要はありません。タブレット学習ができるすららは、同じような教材を提供している会社の中でも特に自宅での勉強ができるよう工夫を凝らしています。
学校成績を飛躍的に上げたり、定期テストや受験に特化した教材ではないものの、だからこそ不登校の生徒にとっては毎日の勉強に使いやすいのではないでしょうか。
実際、すららは不登校の生徒を出席扱いにした実績が累計で300人以上あります。学校としては初めての対応になるとしても、すららとしては慣れているので問題はありません。
③対面の指導が適切に行われている
不登校の生徒なら、先生などと対面の指導は嫌がるかもしれませんが、スクールカウンセラーや担任の先生などとの対面指導は出席扱いにしてもらえるための条件のひとつです。
ただし、この条件は比較的緩く、対面指導を誰が行うのか、どれくらいの頻度でどこで行うのかなどの詳細は決められていません。学校の教室での指導が嫌なら保健室でも良いと言ってくれる学校もありますし、中には生徒の自宅でも良いと判断してくれることもあります。担任の先生や校長の判断も影響するので、生徒の希望を聞きつつ相談していきます。
④学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムである
すららは、学校の理解の程度を踏まえていますし、計画的な学習ができるようすららコーチがいます。ですから、こちらの条件もすららを選ぶだけでクリアします。
すららは無学年式なので復習も予習もできます。学校の進捗に合わせようと思ったらそれもできるので、家に居ながら学校学習が可能です。また、すららのテスト結果に合わせてすららコーチが一人ひとりに合ったカリキュラムを作成してくれるため、計画的な学習プログラムになっています。
⑤校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握している
担任の先生だけでなく、校長先生も不登校の生徒の学習状況を把握していないと出席扱いにはなりません。すららなら、この条件をクリアするのは簡単です。学習履歴が自動で記録されるため、管理画面を確認すればどこまで学習しているか一目瞭然です。
本来は保護者の方も子どもの学習状況を見られるようにと作られた機能ですが、出席扱いにしてもらうなら学校側に見せるためにも役立つことになります。
⑥学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない状態である
「学校外の公的機関や民間施設等」の代表格は塾ですね。塾にも通えていない場合でないと、通信教育による出席扱い制度は使えないということです。
ですから、学校には行けていないけれど、塾には通えているという場合は条件に当てはまらないので注意しましょう。人に会えているならそれで良いのであえて塾を辞めさせる必要はないと思いますが、塾に行くのもつらそうになってきたら使いたい制度です。特に、人間関係に敏感な子であれば利用しやすいでしょう。
⑦学習活動の評価は、計画や内容を学校の教育課程に照らして判断できる
学校の教育課程に照らし合わせた評価ができるような通信教育か、というものですが、すららは学校と同じような観点で評価をしていません。ですから、ここは話し合いとなります。しかし、すららはこれまでにも全国で300人以上を出席扱いにしてきたのですから、ここも相談によりクリアできるでしょう。
ちなみに学校が生徒の学習評価を下す際に見ている点は、以下の4つです。
- 知識・理解
- 技能
- 思考・判断・表現
- 関心・意欲・態度
知識・理解や、思考・判断・表現はすららの学習記録によってわかるでしょう。しかし、問題となるのは技能と関心・意欲・態度です。
技能は、体育でのスポーツ能力や、家庭での調理実習、裁縫、美術の絵心や、音楽での発声や楽器への親しみ方など、紙面上ではわからない実技になります。ここは学校側が家庭内での暮らしを見られないことから、要相談となるでしょう。
関心・意欲・態度は、学校であれば挙手の回数や、積極的に質問をする態度などで評価します。すららの場合は、相談によって毎日ログインしているか、できた単元がどれくらいあるかなどのデータで評価を決めることもできるでしょう。
不登校の生徒にすららが向いている理由
すららは、もともとは小学生から高校生までが、家庭で学習できるように作られた教材です。以前は国語と算数(数学)、英語しかありませんでしたが、2020年からは理科と社会も加わって5教科対応となりました。このような教材が、なぜ不登校の生徒にもおすすめできるのでしょうか。
不登校の生徒や発達障害の生徒に教えることが得意
すららは、不登校の生徒や、発達障害の生徒に勉強を教えることが得意で定評があります。すららを運営しているすららネットの企業理念は、学力や所得格差などによって教育が受けられない子どもたちに新しい学習体験を届けることです。
以下に、不登校の生徒を持つ保護者の方の声を載せます。すららの公式ホームページに載っていたものです。
中学に入ってから不登校が続いていました。
最初は家庭教師をお願いしていましたが嫌がってしまい、塾にも行きたがらずどうしたらよいか悩んでいました。
自宅で勉強できる教材を探していたらすららを見つけ、学年をさかのぼって勉強できるし、 先生の指導付き(すららコーチ)のようだったのでダメ元で入会いたしました。
そうしたらユニットクリアチャレンジキャンペーンの100クリア達成を目指して入会初日から勉強しだして達成しちゃったんです。
すららは、わからないところがあると自動で見つけて戻ってやり直してくれるし、 間違ったら1問ずつその場で解説してくれるから、1人で勉強してもつまずかないように工夫されているのがとても助かっています。
https://surala.jp/truancy/pc/index.html?utm_source=aff&utm_medium=moshimo&utm_campaign=moshimo&utm_content=btoc
こちらの声を聞くと、不登校のお子さんをお持ちの方はずいぶん安心できるのではないでしょうか。学校も塾も行きたがらないと打つ手なしとそこであきらめてしまう保護者は多いですが、すららを知っていれば安心です。
他の教材は、ある程度の知識があることが前提として作られているので、不登校が長い生徒はついていけないことも多いです。しかし、すららは無学年式で前学年にも戻れるので無理がありません。小中コースなら中学3年生でも小学1年生まで戻れますし、同じように中高コースもあります。
苦手な科目は学年をさかのぼって復習をし、得意な科目は先取りをしてさらに得意にしていく。そんな学習方法が取れるのもすららならではです。学校の進捗具合と合わせた勉強にプラスαすればさらに学力もつくでしょう。すららはいつでも勉強したいときに勉強し放題なので、時間が余ったら他の勉強もたっぷりできる仕組みです。
プロ講師が生徒のスケジュール調整をしてくれる
すららが不登校の生徒にも向いていると言われるのは、プロの講師が生徒一人ひとりの勉強スケジュールを作ってくれるからです。皆に合わせた学習スケジュールではなく、自分の学力に沿ったスケジュールなので無理なく勉強できるところがポイントですね。スケジュールを作るのは現役塾講師なので信頼できます。
経験豊富なすららコーチが保護者をサポート
生徒だけでなく、保護者の方の相談にも乗ってくれるので的確なアドバイスももらえます。もし、子どもがカウンセリングを嫌がったら、知っている限りで良いので保護者の方がすららコーチと会話してみてください。
相談する際には、子どもの直近の成績表や、担任の先生から言われていること、普段の生活の仕方などを伝えられるように準備しておくと話が早いです。
保護者としてどうしたいか、子どもにどうなってほしいかも一緒に伝えれば、そのためにすべきことを教えてくれます。不安もあれば吐き出して、心強い助っ人になってもらいましょう。
不登校児がすららを利用した口コミを紹介
実際に、不登校の方のすらら利用している口コミを調査しましたので、紹介します。
すららはゲームが好きな子とも相性が良いです
実際にすららで学習していて、出席認定してもらっている方も沢山います
すららなら不登校の生徒を出席扱いにできる!
学校に通えなくなった生徒でも、すららを使うことで出席扱いにしてもらえる制度は知っておいて損はありません。
先生方と相談して条件をクリアできれば家での学習もさらに意味を増すので、今からでも相談してみましょう。
すららなら不登校の生徒に対しての実績も豊富ですし、生徒だけでなく保護者の方の相談に乗ってくれるすららコーチがいるのでまず間違いはないはずです。
出席扱い認定制度あり
中学受験で成績を上げていくのは、学年が上がるほど大変になってきます。
子どもなりに一生懸命に学習していても、思うような結果がでないこともしょっちゅうあります。
もし志望校との偏差値が5以上離れていて、このまま成績が上がっていくイメージがわかないのであれば、個別指導や家庭教師を利用しましょう。
じつは、中学受験をされているご家庭の39%が個別指導塾や家庭教師を利用しています。
そして、個別指導塾や家庭教師を利用したご家庭のうち35%は偏差値が5以上アップしています。
我が家では家庭教師を利用していましたが、苦手な国語の偏差値が12アップし第1志望校に合格できました。
お住まいの地域に合わせて個別指導塾と家庭教師のおすすめを紹介するので、気になる方は資料請求してみてください。
不登校の生徒が自宅で通信教育を受けることによって出席扱いになる制度は、平成17年に文部科学省によって定められた昔からある制度です。にもかかわらず、学校の先生ですらなかなか知らないという知名度ですから、もう少し広まってほしいですよね。