中学受験で気になる事といえば、偏差値!テストの偏差値を見るたびに、一喜一憂してしまいます。
この偏差値ですが、塾によって違いがあることをご存じですか?
この記事では、首都圏の中学受験生向けにサピックス(SAPIX)、四谷大塚、日能研、首都模試の偏差値を学校ごとに一覧化して紹介しています。
偏差値とは偏差値50を平均とし、テストを受けた生徒の中で自分がどれくらいの位置にいるかを相対的に表す数値です。
しろくま
同じ学校でも塾によってかなり差があるよ
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大手塾の公開模試の日程は、コチラの記事に纏めているので合わせてご覧ください。
>>公開模試の日程まとめ(サピックス・日能研・四谷大塚・首都模試)
【中学受験2022年最新】偏差値の参照元
中学受験でよく使われる偏差値として、代表的な4つを調査しました。
それぞれの、参照元は以下のとおりです。
偏差値の参照元
- サピックス(SAPIX)
2023年度用中学入試日別偏差値一覧(2022年4月公開) - 四谷大塚
2022年入試四谷大塚結果80偏差値一覧(2022年4月公開) - 日能研
2022年中学入試予想R4一覧(2022年7月版) - 首都圏模試
2022年中学入試予想偏差値(合格率80%)一覧(2022年9月版)
サピックス・四谷大塚・日能研・首都模試の偏差値の違い(男子)
※前年比は、SAPIX偏差値での比較となります。
サピックス・四谷大塚・日能研・首都模試の偏差値の違い(女子)
まとめ:塾による偏差値の違いに注意
いかがでしたでしょうか。塾によって、偏差値には大きな違いがあります。
塾による偏差値の違い
- SAPIXは、難関校を目指している生徒が多いため偏差値が出にくい
- 四谷大塚と日能研は、ほとんど同じ
- 首都圏模試は、最も多くの人数が受験するため偏差値が出やすい
模試を受ける際も、それぞれの塾の特徴を踏まえて受験するのが効果的です。
お子さんが受験する学校のレベルに近い受験生が多いと、より実体にあった偏差値が出ます。
また、塾のテスト問題によっても傾向が違います。
- SAPIX
難しい問題が多いので、他の塾で偏差値が高かった子でも低い偏差値をとってしまう事がある - 首都圏模試
比較的難易度が易しい問題が多いので、上位層は余り差がつかない
最終的には同じ学校を受ける子との点数勝負となるので、小6の秋ごろになってからは、学校別サピックスオープンや過去問の点数が合格基準に達しているかのほうが注意すべきと思います。
しろくま
偏差値だけに反応しすぎないように気を付けよう
持ち偏差値と第一志望校の偏差値に大きな差があったら、第一志望を諦める前にできること【合格率20%から逆転合格した体験談】が参考になると思います。
しろくま
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