中学受験を失敗させないために親ができることって何だろう・・・?
この記事では、そんな疑問を払しょくします!
中学受験の失敗を避けるために親ができるのは、以下の5つです。
- 計画的な教育資金の確保をすること
- 家での学習習慣を子どもに早くつけさせること
- 模試を受けさせ違う環境に慣れさせること
- 子どもにプレッシャーを与えすぎないこと
- 受験の目的を常に確認させること
これらを以下で詳しく見ていきましょう。
中学受験を失敗させないために親ができることは多い
中学受験を実際に受けるのは子どもですが、そのためのフォローをするのは親の仕事です。まだまだ小さな小学生である子どもが受験に挑むのであれば、勉強の仕方やモチベーションの維持の仕方など、わかる範囲でサポートしてあげましょう。
計画的な教育資金の確保をすること
中学受験を失敗させないために親ができることのひとつには、貯蓄があります。
中学受験をするなら、ただでさえかかる教育費がさらにかかります。中には塾に行かずに受験に成功する子もいますが、それが難しいと感じたら塾に頻繁に通うことになるでしょう。そして、優秀な塾であるほどその授業料は高くなり、長期休暇である夏休みや冬休み、春休みには季節講習でかなりの費用が飛んでいきます。塾に子どもを通わせている親御さんの意見で多いのは、「通常授業ならまだいいけれど、季節講習があるととても高いと感じる」というものです。
資金面のやりくりは子どもではどうやってもできないことですから、受験サポートとして貯蓄は親が計画的にやっておくべきことでしょう。小学生という早い段階からお金がかかるので、子どもが中学受験をすると決めたそのときには、既に余裕があることが理想的です。お金が足りないことによって夏期講習に参加できない、合宿に参加できないとなると、それだけ学力の差が生まれてしまうこともあるので要注意です。
家での学習習慣を子どもに早くつけさせること
子どもは、学校は勉強をするところ、家はリラックスをするところと区別していることが多いです。ですが、中学受験をするなら家での学習習慣は早めにつけさせましょう。
学校や塾で勉強するだけで中学受験に合格できるなら良いのですが、大抵の場合は家庭学習も必須になってきます。でないと学習量が圧倒的に足りないからです。地頭がある場合はある程度のところまではくらいつけますが、癖がある問題や応用問題になってくると、慣れさせておかないと解けないことが多々あります。
家で勉強をする時間を設けることは、どの塾でも推奨しています。まずは、学校から帰ってきたら早速学校の宿題をする時間を設け、少し休憩を入れて中学受験用の勉強もさせましょう。無理をさせてはいけませんが、本人に受験の意思があるなら自分から勉強してくれるはずです。その時間指定を親が行えば、リラックスする場所である家でも徐々に勉強ができるようになってきます。
大人でもそうですが、毎日やることはきちんと習慣づけしないと難しいです。子どもならなおさら困難なので、親が勉強をする時間になれば声をかけることが重要です。これを繰り返してみてください。
模試を受けさせ違う環境に慣れさせること
中学受験は、本番はいつもと違った環境になりますよね。何年も自分が頑張ってきたことを、その日一日で発揮しなければならないという大きなプレッシャーに打ち勝つには、模試をたくさん受けさせて違う環境で力を出すことに慣れさせる必要があります。
しかし、子どもはいつどんな模試がどこで実施されるのか知りません。ここで頼りになるのは、親によるリサーチ能力です。中学受験に強い塾に通っていればそういった情報もくれる場合がありますが、一般的な塾の場合そこまでのフォローはありません。ですから、自分たちで中学受験用の模試を探す必要があります。
中には家で受験できるものもあるので、最初は自宅での受験にチャレンジし、そこから徐々に会場へ足を運ぶようにするのもおすすめです。いつもと違う環境に緊張しやすい子や敏感な子は、頭が良くてもせっかくのその能力を本番で生かしきれないことだってあります。そうならないように、模試でたくさんの経験を積ませることが重要です。
ちなみに、模試は全国で実施されており、志望校に特化したものもあります。その学校の出題傾向を塾が分析し、本番さながらに実施してくれているのです。他に中学受験をする子の親などと連絡を取り合い、コミュニケーションの輪に入るのも親の仕事です。
子どもにプレッシャーを与えすぎないこと
中学受験に失敗しないためには、子どもにプレッシャーをかけすぎないことも大切です。中学受験は、基本的に子どもの内的要因がないと成功しません。親に言われて嫌々受験して成功したというのであれば、それは地頭が良いか、子どもの能力と学校の偏差値がもともとそんなに変わらないところを選んでいるかのどちらかです。例外ももちろんありますが、皆と離れ、したくもない中学受験をして成功できるのはごくわずかです。
上記のような例を見れば、子ども自らが受験をしたいと思わないことには、中学受験は成功しないことがわかるでしょう。親が強制すると、それは外的要因となり、子どもが望んだことではなく親が子どもを思い通りにさせていることになります。
子どもが中学受験を嫌がるようになる要因のひとつには、親からのプレッシャーがあります。はじめは子どもも受験をしたいと思っていても、あまりにプレッシャーが大きすぎて、その期待に応えられないと感じてしまうことがあるのです。そうなってしまうと、責任感が大きい子どもは挫折してしまいます。一度嫌だと感じたことを再開するのはとても難しいので、そうならないよう、親は極力プレッシャーを与えないようにして見守ることも大事です。
受験の目的を常に確認させること
中学受験をする場合、なぜ受験をするのかという目的を常に確認させることがとても重要です。高校受験であれば、多くの周りの子がするので疑問を抱かない子どもも多くいますが、中学受験は受験者が周りにいなかったり、少ないことから「なぜ自分が受験する必要があるのだろう」と疑問を抱きやすいです。
受験はただしなければならないからするのではなく、確固たる目的があってすることなのだと教えるのは親の務めです。例えば、子どもが将来の夢を叶えるために特定の学校に行きたいと言うのであれば、そのことを常に思い出させてあげましょう。子どもがしたいこと、やりたいことが志望校に行く理由になっているなら、それを目標に掲げて勉強をする理由を見失わないようにしてあげるのです。
強い意志を持って受験勉強にいそしんでいても、大人同様くじけてしまうこともあるかもしれません。そんなときは、なぜ勉強するのかという根本を思い出せれば再起が可能です。目標を家の壁に貼るなどして気合いを入れ直す方法がおすすめです。
中学受験を失敗させないためには親のフォローが不可欠!
子どもが中学受験をすると決めたなら、そのために親ができることはたくさんあります。金銭面はもちろんのこと、精神面での手助けも親だからこそできるものです。子どもがこれから歩む人生が素晴らしいものになるよう、できる範囲で良いのでサポートをしてあげてください。自分だけでなく、親も一緒に中学受験に挑む。それが子どもにとって大きなモチベーションになります。
さいごに1つだけ、自宅で出来るライバルの一歩先をいく中学受験準備情報をお伝えします。
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