中学受験は塾に通わずに成功させられるの…?
この記事では、そんな疑問を払しょくします!
塾なし中学受験で成功するために必要なことは、以下の5つです。
- 家庭内で絶対的な勉強習慣を付ける
- 解説ページを自分で読めるように訓練する
- 親が教えるときはとにかく褒めまくる
- 過干渉になりすぎない
- 中学受験をしている他の子とつながる
それぞれの詳細を以下で見ていきましょう。
塾に通わず中学受験を成功させるために必要なこと
塾なしで中学受験を成功させるためには、親は具体的にどうすればいいのでしょうか。塾が果たしてくれる役割を家庭内で補うため、必要なことを5つピックアップしました。
家庭内で絶対的な勉強習慣を付ける
塾に通わず中学受験を成功させるために最初にやるべきことは、家庭内で絶対的な勉強習慣をつけることです。
塾に行っていれば、決まった曜日の決まった時間に家を出発することでしょう。しかし、通っていないなら自宅で勉強する時間を決めなければいけません。もちろん、量をこなした方が良いのでいつでも勉強したいというならそれで良いのですが、人間の集中力はずっと持つわけではありませんよね。ましてや小学生ならすぐに疲れたり飽きたりしてしまうことだってあります。
ですから、メリハリをつけて集中して勉強をしてもらうためにも、家庭内でいつ勉強をするか時間をきっかり決めておくことをおすすめします。子どもも、「5時になったら勉強をする時間だ」と体に染みつくため、じっくりと確実に勉強習慣が付いていきます。
塾では、勉強を教える以外にも家庭でいつ宿題をすべきかなど、勉強の仕方について指導することがあります。それくらい、家庭内での勉強も大切です。特に受験を控えているのであれば、計画なしで子ども頼みではなかなか難しいでしょう。年齢に合わせて、無理のない勉強時間を作ってあげるべきです。
子どもたちの多くは、家はリラックスして休むところと感じているので、なかなか勉強に身が入らないようであれば勉強するためだけに使う部屋を用意してあげるのも効果的です。場所を変えることによって気分も変え、勉強モードのスイッチをオンにすることができるからです。
家庭内での勉強開始時間は、できればほぼ例外なく決まった時間にさせてあげてくださいね。
解説ページを自分で読めるように訓練する
小学校中学年くらいからは、テキストの解説ページを自分で読めるようにする訓練をマスターしておきたいものです。
解説ページを読んでも理解ができず、どうしたらいいかわからないとせっかく確保した勉強時間がどんどん無駄に過ぎていってしまいます。塾ならばここで先生に質問できたり、先生から助け船が出されたりするのですが、家庭では必ず大人がいるわけではありません。両親が教えると決めたのであれば良いですが、そうでなければできるだけ早く自分ひとりで勉強ができる体制を整えるべきです。
解説ページが自分ひとりでも理解できるようになると、教えてくれる人がいなくても自分でサクサク前に進んでいきます。文章を理解する能力が必須なので、国語力が最低限身についていればOKということになります。逆を言えば、国語力がないとどの教科においても大人の手助けが必要で、勉強時間は大人の都合によって左右されてしまうことになります。
問題文を理解することが得意でない子どもの場合には、問題を見ただけで感覚的にどう解いたらいいかわかるような問題集をおすすめします。学校で習ったものであれば、例えば算数の場合式を見ただけでどうしたらいいかわかるでしょう。この場合、復習であり予習ができないことになりますが、国語力が付くまでは復習に力を入れていくことで学力を伸ばすことができます。
親が教えるときはとにかく褒めまくる
塾に行く代わりに親が子どもに勉強を教えるのであれば、とにかく教えるときには褒めまくりましょう。
親子だと、どうしても子どもに厳しくなってしまうことがあります。その中で絶対に言ってはいけない言葉は「どうしてこんなこともわからないの?」です。一度こう言われてしまうと、子どもは委縮して今後わからないことがあっても聞けなくなり、わかったフリをするようになってしまいます。
私は塾講師なのですが、以前、生徒がこの禁断の言葉をあろうことか別の塾講師から言われたらしく、もうわからないところが聞けなくなったと、私に疑問点を聞いてきたことがありました。「今日は先生が担当であることを願ってテスト結果持ってきました!」と言っていたこともあります。結果を見て叱る先生がいるからでしょう。
このように、子どもは叱られると、それを回避するために疑問点やテスト結果など、重要なものを隠すようになります。それでは受験戦争に勝ち残るための準備ができないので、教えるときの基本はたくさん褒めることです。たとえ大人からしたらできていないことも、できたところを見つけて褒めるのです。
過干渉になりすぎない
塾なしで中学受験を成功させるためには、子どもに関して過干渉になりすぎないことも重要です。
一見、大人がフォローをしてあげないと受験戦争に勝てないのではと思うでしょう。確かに、子どもにとって難しい情報収集などは大人がやるべきですが、それ以外のことに関しては必要以上に子どもに入り込まない方が良いです。理由は、過干渉は子どもにとっていつの間にか大きなプレッシャーを与えることになっていくからです。
プレッシャーを与えられた子どもは、そこから逃れようとして頑張ります。しかし、時として壊れてしまいます。私の塾の生徒の中にも、まだ小学生なのに医師から正式にうつと判断され、学校にも行けなくなってしまった子がいます。頑張り屋さんや、親の期待に応えたいと思う子ほど強い責任感を感じてしまうので、やるべきことをやっているならそれ以上はあえて言わないのも教育です。
中学受験をしている他の子とつながる
塾に行かないなら、独自で中学受験をしている他の子とつながるのも良いでしょう。
塾に行けば、子どもは自分と目的を同じくした同年代の子どもたちと自然にかかわることができ、切磋琢磨したり、自然と情報交換をしたりできます。しかし、塾に行かないとなるとそういった会話をする機会はほぼなくなってしまうでしょう。そうなると、受験をしない子の中に囲まれて、自分は孤独であると感じてしまうことがあります。
孤独感を回避するためには、SNSなどで良いので、同じく中学受験をしている子と少しでもつながりを持つことが大事です。子ども同士で会話させることができれば一番良いのですが、セキュリティー面を考えて、「こんな子もいるんだって!」と教えてあげるのが良いですね。自分以外でも頑張っている子がいると身近に感じてもらえれば、勉強にもより意欲的になるでしょう。同時に、どこかで感じていた心のさみしさも埋めることが可能です。
塾なしで中学受験を成功させたいなら家庭での過ごし方に着目すべし!
塾に通うことなく中学受験を成功させるなら、家庭でどう過ごすかが非常に重要になってきます。小学校低学年のうちから勉強習慣はつけさせ、問題をひとりでも解ける状態まで持っていければ理想的です。親が教えるのであれば、叱らないよう注意して褒めて伸ばしてあげましょう。わかる喜びをわかちあい、「よくできたね」「頑張ったね」と言ってあげるだけで子どもは喜びます。
さいごに1つだけ、自宅で出来るライバルの一歩先をいく中学受験準備情報をお伝えします。
中学受験が本格的に始まるのは小学4年生(小学3年生の2月)からですが、入塾時点で上のクラスを目指すためには低学年からの準備が欠かせません。
そうはいっても、習い事もやっているし毎週塾に行くのは大変という方も多いのではないでしょうか。
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ちなみに、大半のお子さんは入塾時のクラスと小6のクラスは、あまり変わらないので入塾前の準備が重要です。(体験談)