家庭教師は自分がわからない質問をされたらどうするの?
この記事では、そんな疑問を解決します!
小中学生ならまだしも、高校生になれば偏差値の高い大学を目指すこともあるでしょう。そんな時、家庭教師は自分がわからない質問をされたら以下の2種類に分かれます。
- 一度持ち帰って後日改めて解説する
- なんとなく解説してわかっている感を醸し出す
どういう心理でこの2つの対応に分かれるのかを以下で見ていきましょう。
当サイトのおすすめ家庭教師は「中学受験の家庭教師おすすめを比較」という記事で紹介しているので、興味がある方は参考にどうぞ。
一度持ち帰って後日改めて解説する
家庭教師がわからない問題を振られた時、正直にわからないと言える講師は優秀です。その場で素早く問題を解ければいいのですが、家庭教師が問題を解いている間に生徒が手持ち無沙汰になれば授業時間がもったいないですよね。だから、一度持ち帰ってゆっくりと解く時間を設ける家庭教師は頼れます。
生徒の前では教えている立場のプライドがあり、わからない問題の前でパニックになる人もしばしばいます。そこで焦って解こうとしても集中できませんし、教えるためには完璧な理解が求められます。となると、ここでベストな対応策は問題を持ち帰ることです。しかし、これを仕事時間外労働とみなすのであれば生徒が別の問題を解いている時に解く講師もいます。
確かに、お金が発生することを考えればすべて時間内に授業を完結させることが一番です。生徒や保護者の方が家庭教師に問題を解いてきてと強制することはできませんが、厚意で解いてきてくれるなら常識の範囲内で頼ってみましょう。
場合によっては、その場でその質問を生徒に理解させないと次に進めないこともあります。このような場合には、家に質問を持ち帰る時間がないため講師は必死になって理解しようと努めるでしょう。その間は、生徒に別の勉強をさせるのがベストな選択と言えます。そして質問が解決次第、元の勉強に戻っていくのが家庭教師のスタンダードな対処法です。
なんとなく解説してわかっている感を醸し出す
あまり良いとは言えない家庭教師は、自分がわからない質問をされたら「なんとなく」解説をして完了させます。プライドが高かったり、生徒の前ではすべての問題がわからなくてはダメなのだと思っていたりすると、このような対処法に走ってしまいます。
生徒はもともと問題がわからないので、解説してもわからない場合は仕方ないと考える講師もいます。まだ生徒の今の学力では理解するのに時間がかかるから、後でまた解こうと諭すことも。生徒の質問に答えられない自分を認めたくない心理と、授業が困難になることを避けようとする心理が働くと、教えることから逃げてしまいます。
ただ、ここで難しいのは生徒が家庭教師の出来を判断することです。講師は質問の答えがわかっているけれど、自分の理解力が乏しくてわからないのか、それとも講師は質問の答えがわからないから、解説されても自分は理解できないのか、生徒にとってはこの判断が難しいのです。
たとえなんとなく解説しているのかなと思っても、それを声に出して直接家庭教師に言うには勇気がいりますし、そんな難しいレベルの質問を出すのは高校生が多いですが、空気を読んで何も言わないことも多いです。
家庭教師は自分がわからない質問をされたら、誠実に解決するかなんとなく解決するかの2択に分かれる!
家庭教師にもわからないことはあります。特に難関校を受験する生徒を教えていたら唐突に出てきた問題にひっかかりこともあるでしょう。そんな時、家に持ち帰って後日解説してくれたり、生徒が別の勉強をしている間に必死に解決してくれる人もいます。一方で、わかったフリをして質問を終わらせようとする講師もいるので注意が必要です。
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