どんな家庭教師が良いか見極め方がわからない…。
この記事では、そんなお悩みを解決します!
良い家庭教師を見極めるためのポイントは以下の6つです。
- 保護者の要望に対する答えが具体的か
- 勉強の習慣づけをサポートしてくれるか
- 口コミでの評判は良いか
- 忍耐強く何度も解説してくれるかどうか
- 今までの実績が良いか
- 子どもの個性を見抜いてくれるか
以下でそれぞれ詳しく解説していきます!
当サイトのおすすめ家庭教師は「中学受験の家庭教師おすすめを比較」という記事で紹介しているので、興味がある方は参考にどうぞ。
保護者の要望に対する答えが具体的か
良い家庭教師であるかどうかを見抜くには、まず保護者が抱いている要望に具体的な答えを出してくれるかどうかを見るべきです。
例えば、学校の勉強についていけないから復習をメインにして勉強習慣をつけてほしいという保護者の方もいるでしょう。一方で、確固たる志望校に合格するため、徹底して受験対策をしてほしいという方もいます。これら要望によって、求める家庭教師は変わってきます。
もし前者であれば、「子どもが学校の勉強についていけないのですが、サポートしてくれますか?」と質問してみましょう。後者であれば、「志望校合格のためにどのような授業をしていただけるのでしょうか」と聞いてみましょう。それぞれの答えに対し、具体的な答えが返ってきたら優秀な家庭教師と言えます。
ただ、上記の質問に対して具体的に答えるのは時間がかかる場合もあります。生徒の能力がまだわからない状態なら計画が立てられませんし、志望校のことを調べる前に質問されても答えられないこともあります。ですから、質問してから答えをもらうまでには日数を要することも覚えておいてください。次に会った時にしっかりとした具体案を持ってきてくれる家庭教師なら、安心して子どもを預けることができます。
他にも、家庭教師なら時間に融通が利きますし、個人契約なら費用も相談次第で変えられます。メールなどで相談した時に、素早く返信してくれるなら誠実な家庭教師と言えるでしょう。
勉強の習慣づけをサポートしてくれるか
良い家庭教師を見極めるなら、普段の勉強習慣までサポートしてくれるかどうかをチェックしましょう。
家庭教師を雇っても、子どもがその時間だけ勉強するのでは学力アップは難しいです。学校では毎日朝から夕方近くまで勉強をするのに、週に1回1時間の家庭教師のサポートで勉強ができるようになったらとてもラッキーです。
先生がいない間、生徒にはどんな風に勉強をしてほしいのかを明確に子どもに伝えられれば家庭教師として腕が良いです。学校の先生は宿題を出すだけですが、それをいつ、どれくらい、どのように勉強したらいいかを教えてくれるのが家庭教師です。
大切なのは、その勉強方法を生徒の年齢や性格、能力に合わせて考えてくれるかどうかです。家庭教師として活躍している先生は頭が良いので、一度でサッとわかったかもしれません。しかし、自分と比べて能力が劣っている生徒なら同じ指導法では成り立たないでしょう。そのことを十分理解し、その生徒にとってのオリジナル学習法を確立してくれる家庭教師は優秀です。
口コミでの評判は良いか
家庭教師を雇う時、もし口コミがあれば評判が良いかどうかをチェックすることでその家庭教師の質を見抜く手がかりになります。
家庭教師センターから来る家庭教師なら、家庭教師センターのサイトから情報を得られるでしょう。ただ、家庭教師センターとしてはすべての家庭教師を売り出したいと思っているわけですから、あまり悪いことは書かれていないことが多いです。
個人契約の場合、家庭教師が家庭教師サイトなどに登録していれば口コミが見られる場合があります。評価が落ちれば稼ぎに悪い影響があるかもしれないので、家庭教師も必死になるでしょう。
口コミは実際にその家庭教師を雇った方からのリアルな声です。とても具体的で参考にはなりますが、当然人によって評価は分かれることは常に意識しておきたいですね。たとえ悪い評判があっても自分の子どもにとっては最適かもしれませんし、逆に良い評判があっても自分の子との相性は悪いかもしれません。あくまでひとつの参考として見てください。
大学生など、若ければSNSをやっていることも多いため、本名で調べてネットで情報が得られる場合もあります。どのような人かわかる手がかりになるので、一度検索してみることもおすすめです。
忍耐強く何度も解説してくれるかどうか
良い家庭教師は、何度も何度も同じところを解説してくれる忍耐強さを持っています。
一度で理解してくれる生徒もいますが、何度も教えないとなかなか理解してくれない生徒もいます。このような時、「さっき解説したのに…」、「何度言えばわかってもらえるのだろう」とイライラした感情を表に出す家庭教師はおすすめしません。そのイライラが生徒に伝わると、わからない問題でも「わからない」と言えなくなってしまうからです。
生徒を恐縮させることなく、いつでも何度でも「教えて」と言える環境が作れる家庭教師は優秀です。場合によっては、脳の成長が遅れていて根気強く何年もかけて教えなければいけないこともあります。そこで家庭教師が教えることをあきらめ、投げ出してしまえば仕事放棄になります。教え方を工夫し、とにかく辛抱してくれる先生はまさにプロです。
今までの実績が良いか
良い家庭教師を探したいなら、今までの家庭教師としての実績を見て判断することもできます。
実は、学歴だけでは家庭教師の良さはわかりません。もちろん、志望校の偏差値が高いのに、家庭教師の学歴の方が低いとやりにくいので多少は考慮した方が良いです。しかし、頭が良くても教えるのが下手な人はいますし、逆にそこまで賢くなくても教えるのは上手な人もいます。
家庭教師に合う前に良い先生かどうかを見極めたいなら、今までどのような生徒を担当し、どこに合格させたかをチェックすべきです。子どもと同じレベルの学校へ別の子を合格させた実績があるなら頼りになりますし、その人数が多ければ多いほど信頼できます。願わくば受験に失敗してしまった生徒の情報も載せてほしいものですが、悪い情報は載せてくれないためそのチェックができないのは難点ですね。書かれている学校がその子の第一志望だったのか、それとも滑り止めなのかはわかりかねるところです。
子どもの個性を見抜いてくれるか
良い家庭教師とは、子どもの個性をきちんと見抜いてくれます。
もし、世の中に誰が見ても理解できるテキストや動画があれば、それ以外の学習法は消え去っているでしょう。しかし、現状そのようなことはありませんよね。家庭教師は万人にとってわかりやすい授業をするより、その生徒ひとりにとってわかりやすい授業をすることが求められます。そもそも万人にとってわかりやすい授業なら、やはりその先生以外は仕事がなくなるでしょうからね。
たったひとりのためにわかりやすい授業をするためには、その子の個性を見抜いていなければいけません。例えば飽きっぽい性格なら、わかりやすい授業に加えて飽きさせない工夫が必要でしょう。そのため他の子とは少し違った授業になります。プレッシャーを敏感にキャッチしてしまう子であれば、優しく諭して無理しないように声掛けが必要です。
「良い家庭教師」が保護者が見抜くべし!子どもとの相性を確かめよう!
良い家庭教師を見つけるのは保護者の方の仕事です。そして体験授業をし、子どもが納得したら決まりです。親の検索能力が問われることになるため、ネット情報を使いこなせるようにポイントは整理しておきたいですね。
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中学受験で成績を上げていくのは、学年が上がるほど大変になってきます。
子どもなりに一生懸命に学習していても、思うような結果がでないこともしょっちゅうあります。
もし志望校との偏差値が5以上離れていて、このまま成績が上がっていくイメージがわかないのであれば、個別指導や家庭教師を利用しましょう。
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