そんな疑問にお答えします。
子どもが勉強にやる気を出すには、子どものやる気スイッチを見極めて、親が上手に押してあげる必要があります。
この記事では、子供が自分から勉強したくなる、やる気スイッチを見つける方法を紹介したいと思います。
- 子どもが勉強をしないと、つい怒ってしまう人
- 子どもが勉強をやらなくて困っている人
- 子どものやる気を引き出す方法を知りたい人
- 子どもの6つのやる気スイッチを知る
- 自分の子どものタイプを知る
- 実際にスイッチを押してみる
仕事や時間の関係で、子供のやる気スイッチを押すのが難しいという場合は、家庭教師など他の方法を使うという手もあります。10秒で分かる!かてきょ診断で時間をかけずに、サクッと無料で、お子さんに合った家庭教師が診断できます。
はじめに:いくら怒ってもやる気はでない
子どもに対していくら「勉強しなさい!」と怒っても、子どもは勉強をするわけはありません。
文字に書くと、「そんなの当たり前だよ」と思いますが、つい怒るという方法に頼ってしまう事があります。
いつまでも宿題をしない時、少し目を離すと勉強を中断して漫画を見ている時、等々
なんで、こんなにも怒らせるような事ばかりするのか。。
怒る事は、本当にやってはいけない事を注意するときには有効な場面もあるかもしれません。
但し、勉強においては有効な事は、ほぼないと考えています。
勉強のやる気を出す方法!子どものやる気スイッチ6つのタイプを見極める
子どものやる気スイッチ6つのタイプとは
参考:小学生の子が勉強にハマる方法
やる気スイッチは、図のように6つにわかれています。
お子さんのやる気スイッチがどれだかわかりますか?
通常、やる気スイッチは複数あるので、子どもが何かにやる気を出しているときに、どれで動いているのか考えて覚えておくと役立ちます。
自分の子どものタイプを知る
実際に、先ほどの図に自分の子どもを当てはめてみます。
しろくま家の場合は、こんな感じになりました。
訓練志向が最も高く、次いで報酬思考、自尊志向が強いという結果でした。
中学受験をしている兄を横目で見ていて中学受験の雰囲気に触れていたせいか、自分も賢くありたいという気持ちが強いようです。
また、昔から成績が比較的良かった事もあり、プライドが高く勝ち気で、テストの点数で友達に負ける事を嫌がります。
賢くなりたいという気持ちと、友達に負けたくないという気持ちがあるので、その気持ちを上手くいかせるように競争が激しいSAPIXに入塾させています。
また、お金を使う事に抵抗がなく、放っておくと自分のお小遣い(お年玉)でお菓子を買うようなタイプで、常に欲しいものがあります。
常に欲しいものがあるので、報酬として何か欲しいものを買ってあげるという事も有効です。
(長男はお金を貯めておくタイプだったので、子どもたちにはお年玉をそのまま預けていたのですが、次男は勝手にお金をどんどん使うタイプという事がわかったので、貯金させました。)
このような形で、自分の子どものやる気スイッチがどこにあるかがわかると、どういう風にスイッチを押せばよいのかが見えてきます。
実際にやる気スイッチを押してみる
では、実際に子どものやる気スイッチを押すにはどうすればよいでしょうか?
我が家の例をいくつかあげておきます。
こういった形で日々の子どもとのコミュニケーションを振り返ってみると、子どものやる気スイッチと親の行動がリンクしているかどうかがわかります。
- 毎日決められた量の課題・宿題が終わると、ゲームが1時間出来る
- 毎日の学習プリントを1か月間全て全問正解すると、好きな本を買ってもらえる
- 就寝時間までに寝ないと、次の日はゲームなし
- 日常生活で発生する計算で親子で競争する
- クイズ番組を一緒に見る(東大王とか)
- 自分が仕事で英語を使っていて苦労している様を見せる(汗)
- 前はできなかったけど、出来るようになったことに気づいてあげる
- 学習の記録をつけて、積み重ねがわかるようにする
- 競争が激しい塾にいれる
- 大人もわからないようなクイズを解いたときに、沢山褒める
- 子どもが好きな本や興味を持ちそうな本を沢山買って置いておく
- 子どもが興味をもったものは、とりあえずやらせてみる
- オンライン自習室で勉強させてみる
子供が自分から勉強したくなる!やる気スイッチを見つける方法の紹介でした
今回は、【子供が自分から勉強したくなる!やる気スイッチを見つける方法】という事で、「子どものやる気スイッチを見つける方法」と「スイッチの押し方」について紹介しました。
- 子どもの6つのやる気スイッチを知る
- 自分の子どものタイプを知る
- 実際にスイッチを押してみる
このように書き出してみましたが、我が家でも完璧に出来ている訳ではありません。
しょっちゅう子どもに対して怒ってしまいます。
最近は、家族全員が家にいるので余計に勉強している、していない、というのが丸わかりです。
長期間、高いモチベーションを維持し続けるのはなかなか困難です。
いまはやる気があったり、なかったりと波がありますが、徐々にやる気があがっていくような、そんな流れを上手く作っていきたいと思います。
中学受験には成績の悩みがつきものです。
我が家でも、塾や家庭教師や個別指導塾など、いろいろな所に学習相談をしました。
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