ビッグコミックスピリッツで連載中の漫画「二月の勝者(にがつのしょうしゃ)」のネタバレをまとめて紹介します。
漫画の内容を知らない人や忘れた人にも、1巻60秒でストーリーをおさらいできるようにまとめました。
各巻毎にまとめているので、気になるところからお読みください。
「二月の勝者」漫画1巻のネタバレ
第1話ネタバレ|二月の挑戦
- 成績不振の桜花ゼミナール吉祥寺校に新任校長として、元フェニックスの黒木蔵人が赴任。
第2話ネタバレ|二月の初陣
- 黒木は初回のクラスで「君たち全員を第一志望校に合格させるためにやって来た。」と宣言。
- 「全員が合格するはずはない」と反発する生徒に対して、黒木は巧みな話術で受験生を説き伏せる。
第3話ネタバレ|二月の決断
- 6年生2月の「新小6合格判定オープンテスト第一回目」を受験する三浦佑星(通塾歴なし)。
- 中学受験に反対する三浦の父親に対して、黒木は「凡人こそ中学受験すべき」と説得し入塾させることに成功する。
第4話ネタバレ|二月の事情
- 新任講師の佐倉は、新6年生のRクラスを担当。ヤル気満々の佐倉だったが、生徒はヤル気がなく授業にも集中していない。
- 佐倉はヤル気のない加藤匠を見て「あきらかに授業についていけなくて何も楽しくないだろうな」と思う。
- 佐倉は黒木に「Rクラスはお客さんですから」と言われるが、まだ真意は掴めないでいた。
第5話ネタバレ|三月の共感者
- 勉強が苦手な子まで受験することに違和感を感じる佐倉だが、自分の母校の公立高校も完全中高一貫校に変わっていることを知り、時代の変化を感じる。
- Rクラスをお客さんと言いきり、塾ビジネスの現実を話す黒木に佐倉は反発する。
- Rクラスでヤル気をみせる佐倉だが、気にしていた加藤くんが塾に来なくなってしまう。
第6話ネタバレ|三月の撤退
- 塾を辞めたいという加藤くんに対して、黒木は「他に好きなことがある子ほど受験をやめなくていい」と不敵な笑みを浮かべる。
第7話ネタバレ|三月の進退
- 黒木は加藤くんが鉄道好きなことを見抜き、鉄道研究会がある学校を紹介する。
- 「男子こそ、異性の目を気にせず好きなことを思いっきりやれる男子校がよい」という言葉に、加藤くんの心は中学受験に大きく傾く
- 母親に対しても労う言葉をかける黒木。加藤くんのお母さんはやさしい言葉をかけられて、思わず涙ぐんでしまう。
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「二月の勝者」漫画2巻のネタバレ
第8話ネタバレ|三月の転機
- 桜花ゼミナールの小6保護者会で「大学受験改革」について説明する黒木。
- ライバル塾フェニックスの灰谷純が初登場。灰谷と話しているのは、フェニックスへの転塾を考えている前田花恋だった。
第9話ネタバレ|三月の集合
- 桜花ゼミナール吉祥寺校の全体会議で、各生徒の状況が確認される。吉祥寺校の6年受験コースは32名。
- 黒木は「AとRのクラスの生徒全員に、持ち偏差値より10~15ポイント高い学校を志望校に設定するように」講師へ指示をだす。
- フェニックスへの転塾を検討していた前田花恋は、もう10日間も塾に来ていない。
第10話ネタバレ|三月のリセット
- 思ったように成績が伸び悩む各家庭では、転塾に向けての機運が高まる。
- 前田花恋のフェニックスへの転塾が明らかになり、ざわつく講師陣。
- 花恋は桜花ゼミナールよりもレベルの高いフェニックスの授業に戸惑うが、持ち前の負けん気の強さで今まで以上に勉強を頑張る。
第11話ネタバレ|三月のリスタート
- 黒木の指導通り、疑問を持ちながらもRクラスの保護者に対して偏差値の高い学校を進める佐倉。
- 前田家では睡眠時間を削って勉強をする花恋に対して、医者でもある母親が苦言をするが花恋は聞く耳をもたない。
- 睡眠不足でフラフラな花恋は、誤って歓楽街に足を踏み入れてしまう。そこで、1人の男が花恋に声をかける。
第12話ネタバレ|三月の邂逅
- 花恋に甘酒をおごる黒木。言葉巧みに花恋の心を掴み、桜花ゼミナールに戻すことに成功する。
- 黒木と灰谷の会話シーン。フェニックスを突然辞めた黒木に詰め寄る灰谷。二人の間の溝は大きい様子。
第13話ネタバレ|三月の相違
- まだ春期講習の申込をしていない生徒を申しませるため、資料の準備を行う佐倉。春期講習の金額に驚く佐倉に、桂先生が小学6年生の塾代をレクチャーする。
- Rクラスの武田家では、春期講習の費用をめぐって夫婦間で中学受験に対する意見の一致が表面化。
- 「武田夫妻の地雷を踏みつける」と気合をいれる黒木。
第14話ネタバレ|三月の不協和音
- 武田母は塾の個別面談で春期講習を断ろうとするが、桂先生に説得される。
- 黒木は怪しげな若者と会い、例のアレを渡す。黒木が隠していることに繋がる重要な伏線。
第15話ネタバレ|三月の不一致
- 桂先生の説得もあり、何とか息子に春期講習を受講させたい武田母。改めて、武田父と話そうとするが、武田父はスマホゲームに一生懸命でまともに話そうとすらしない。
- ここでブチ切れた武田母は「課金ゲー上等!!」と啖呵をきる。
- 武田家の騒動を聞いた黒木は「塾講師は教育者ではなく、サービス業」だと佐倉に言い放つ。
第16話ネタバレ|三月の慟哭
- 「塾講師はサービス業だ」という説明に納得がいかない佐倉。
- 確実に大学という目的地に到着させるための特急列車が中学受験。塾講師は、その特急列車の「指定席券」を売る業者であると、佐倉に説明する黒木。
- 子どもの存在を無視したかのような黒木の言動に、佐倉は過去のトラウマを思い出し涙ながらに黒木に訴える。
第17話ネタバレ|三月の変化
- 四月の模試対策に向けて会議をする講師陣。黒木から算数の底上げをするように指示がでる
- Rクラスの授業プランについて、佐倉に確認する黒木。佐倉は自分が考えたRクラスの課題と解決策を黒木に伝えるが「30点」と厳しい評価をうける。
- 黒木は自信満々に「偏差値40の生徒を偏差値50まで上げる方法がある」と言いきる。
「二月の勝者」漫画3巻のネタバレ
第18話ネタバレ|三月の作戦
- Rクラスに解かせた模試の過去問を採点する佐倉。Rクラスの生徒にケアレスミスが多いことに気づく。
- 「バカ」だからケアレスミスが多いと断言する黒木に、怒りを隠せない佐倉。
- 黒木は算数の偏差値が30台の4名限定で、半分量の問題を解かせるように佐倉へ指示をだす。(ちなみに、この4名は今川里依紗、武田勇人、三浦佑星、石田王羅)
第19話ネタバレ|四月の成果
- 黒木の指示の意図がつかめない佐倉は「生徒をバカにしてるのか」と、黒木にくってかかる。黒木が直接4人を指導することに。
- 黒木に直接指導を受けた4人は、4人中3人が10点以上点数アップ。黒木が伝えたかったのは「基本問題をおろそかにしないことの重大さ」だった。
- 「自分の実力で点数と偏差値を上げることができた。『点が取れた!』という事実は、どんなご褒美よりも代え難い」と説明する黒木。
第20話ネタバレ|五月の夢
- 個人面談に備えて、黒木は佐倉へ「子どもたちの現時点の志望校を把握するように」指示をだす。
- 佐倉は子どもたちの志望校を探るために、女子生徒のランチに混ざる。
- 佐倉は子どもたちの志望校が、親の希望する志望校と違うことに気付く。
第21話ネタバレ|五月の回顧
- 講師陣に小学生の時の夢を聞く佐倉に対して、黒木は「夢などというくだらない話をするな」と一蹴する。
- ファミレスで佐倉の愚痴を聞く桂先生。フェニックスの灰谷が過去問を解いているのを目撃。
- 佐倉は休みをとり祖母のいる甲府へでかける。受験塾が増えている様子に驚く佐倉。
第22話ネタバレ|五月の嘘
- 甲府で祖母(元小学校の先生)と会う佐倉。
- 祖母は、佐倉に対して嬉しそうに「学校の先生になったんだね」と話す。
- 佐倉はグッと言葉を飲み込み「先生になったよ」と祖母に嘘をつく。
第23話ネタバレ|五月の出会い
- 山梨県立科学館で偶然、灰谷と会う佐倉。
- 灰谷は黒木のことを「平気で子どもを裏切る人間だ」と言う。
- 「子どもの夢を中学受験で指針にするなんて論外」「常に偏差値の高い学校を目指すべき」という灰谷に、佐倉は言葉を返すことができない。
第24話ネタバレ|五月の回答
- 灰谷に言われたことが頭を離れない佐倉は、桂先生に相談する。
- 桂先生は佐倉に各学校の「偏差値以外のところを見るように」アドバイスする。
第25話ネタバレ|六月の成長
- 佐倉は子どもの希望も踏まえた学校の提案を保護者にして、自分の考え方に手ごたえをつかむ。
- 6月下旬、クラスの入れ替えが発生。Rクラスの三浦くん、加藤くんが、Aクラスに昇格。
第26話ネタバレ|七月の衝突
- 7月に入り成績が伸び悩むAクラスに、黒木は「上位3名をΩクラスに特別加入させる」というエサをまく。
- Ωクラスに上がれるかもしれないということで、沸き立つAクラスの生徒たち。
第27話ネタバレ|七月の問答
- 夏休みにはいり夏期講習が始まる。桜花ゼミナールでは、13時30分から20時30分まで7時間の授業。
- 黒木は生徒たちの気を引き締めるため、各クラスをまわって激をとばす。
- 黒木は「ジャイアントキリング」を達成しそうな子が、1人いると宣言する。
「二月の勝者」漫画4巻のネタバレ
第28話ネタバレ|七月の事件
- 夏期講習が本格的にはじまる。
- Ωクラスの島津順が上杉海人に「偏差値60以下の学校なんて学校じゃない」と言ったことから喧嘩になる。
第29話ネタバレ|七月の挑発
- 相変わらず上杉海人をバカにする島津順。
- 塾の宿題を軽視する島津父は、入試問題に準拠した問題集を買ってきて島津順にやらせる。
- 偏差値50の学校の入試問題を三分の一もできないことに腹をたてた父親は、母親に対して怒鳴り散らす。
第30話ネタバレ|七月の崩壊
- 激高する父親に責め立てられる母親の姿を見た島津順は、塾を無断欠席する。
- 塾にお弁当を届けにきた母親は、息子が塾を無断欠席していたことを知り激しく動揺する。
- 放っておけといった黒木を無視して、佐倉は島津順を探しに行く。
第31話ネタバレ|七月の号泣
- 島津順を見つけた佐倉。島津母を駆けつけ、息子を抱擁する。
- 中学受験を辞めていいという母親に対し、島津順は「やめたらママがパパにいじめられる」と号泣する。
第32話ネタバレ|七月の反駁
- 息子が塾をサボったことを知り、激昂する島津父。母親を厳しく責め立てる。
- そして次の日、佐倉の予想を裏切り島津順は塾にやってくる。
第33話ネタバレ|七月の先輩
- 黒木は受験生のモチベーションづくりに、桜花ゼミナールのOB・OGを呼ぶ。
- OGのリアルな話に聞き入る生徒たち。そして、Aクラスの柴田まるみはJG(女子学院)に興味をもつ。
第34話ネタバレ|七月の憧れ
- OB・OGのリアルな話から、受験に「落ちる」ことがあるという現実を知る生徒たち。
- 一方、生徒の理解度を把握しきれていなかった佐倉は、集団塾の限界を感じる。
第35話ネタバレ|七月の勧誘
- 柴田まるみは「女子学院」を目指せるか、黒木に相談する。黒木は「女子学院を目指しましょう」と発破をかける。
- Rクラスに系列の個別指導塾の体験授業を勧める黒木。橘先生は、黒木が個別指導塾からマージンを貰っているのではないかと、疑惑をかける。
第36話ネタバレ|七月の秘密
- 黒木が「金と女に汚い」という噂が気になる佐倉は、裏の風俗街でキャバ嬢と若者と3人で一緒にいる黒木を見つける。
- チンピラに絡まれて怪我をした黒木を助ける佐倉。近くにある事務所に黒木を一緒に連れていく。
- 次の日、黒木は「ジャイアントキリングの可能性が3人に絞られた」と佐倉に伝える。
「二月の勝者」漫画5巻のネタバレ
第37話ネタバレ|七月の本気
- Ωクラスへの選抜テストを来週行うことを伝えた結果、Aクラスの自習参加率は100%に。
- 一方、Rクラスでは桜花ゼミナール6年生最下位の石田王羅が自習室へ。
- 勉強の邪魔ばかりする石田に、大内さんがキレる。
第38話ネタバレ|七月の孤立
- 問題ばかり起こす石田王羅に、佐倉も少し呆れ気味。
- そんな、石田王羅に対して優しく接する橘に佐倉は理由をたずねる。
- 橘は「小学生が毎日塾に来て座っていること自体がすごい」と佐倉に答える。
第39話ネタバレ|七月の現実
- 黒木は石田王羅の母と面談し、桜花を退塾させ個別塾に入塾させる。
- お金のためにやっていると決めつけている橘先生が、黒木にくってかかる。
- 「中学受験に向いていない子は、普通の小学生に戻した方がいい」と話す佐倉に対して、黒木は今の小学生の現実を伝える。
第40話ネタバレ|八月の解答
- 黒木の指導を受けた4名のうち、石田王羅だけ算数の点数が上がらなかったことについて(第19話参照)、佐倉はやっと理由がわかる。
- 石田王羅は選択問題を「鉛筆コロコロ」で回答していた。
第41話ネタバレ|八月の暴露
- 石田王羅を辞めさせてしまった原因が、Rクラス担当の自分にあると落ち込む佐倉。
- 佐倉は偶然灰谷に会い、担当していたクラスの生徒が辞めたことを話す。
- 灰谷は黒木がフォニックス時代に、受け持ちの生徒意外に高額の個人授業を行っていたことを暴露する。
第42話ネタバレ|八月の期限
- 今後の心構えについて保護者に説明する黒木。保護者に対して、危機感を持つように激をとばす。
- 「勉強しなさい」「〇〇しなきゃダメでしょ」「どうして〇〇しないの」等の言葉かけは、親の不安を子どもにぶつけているだけと主張。
第43話ネタバレ|八月の相談
- 併願校について相談する三浦家。
- 「行かせてもいいと思える学校を広い偏差値帯で探しておくこと」が、親の仕事だと伝える黒木。
第44話ネタバレ|八月の昇格
- Ωクラスへの選抜テストにより昇格した、上杉海斗と柴田まるみ。
- そして、Ωクラスには昇格できなかったものの自習室利用がとびぬけていた加藤匠も、国語以外ではすべて基準をクリアしていた。
第45話ネタバレ|八月の伏兵
- いよいよ夏合宿が始まり、Ωクラスに昇格したばかりの柴田まるみは疲労困憊。
- 一方、同じクラスの直江樹里はクラスのイケメンを探す余裕ぶり。
- 理社を遊び感覚で覚えて、算数の難問を鼻歌まじりで解く樹里。まるみは、樹里に自分との明らかな差を感じてしまう。
第46話ネタバレ|八月のバトル
- 合宿所で全桜花トップの織田くんの様子を見て、刺激を受ける島津順。
- 吉祥寺校の男子に計算の簡単なやり方を教え「ししょー」と呼ばれるようになる。
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「二月の勝者」漫画6巻のネタバレ
第47話ネタバレ|八月の内幕
- 夏合宿の最終日、先生たちの打ち上げ。佐倉は、御三家や難関校への合格実績によって、歩合給に大きな差が出ることを知る。
- 合宿から帰ってきた生徒たち。柴田まるみは難なく合宿をこなしているように見える直江樹里の姿を見て、すっかり自信をなくしてしまう。
第48話ネタバレ|八月の新人
- 佐倉は、桜花ゼミナールの新人講師の打ち上げに参加。改めて、半人前の自分を変えたいと意気込む。
- 佐倉は黒木にアドバイスを求める。黒木は佐倉に「自分の頭で考えるように」そくす。
第49話ネタバレ|九月の結果
- 夏休み明け初めての模試が実施された。自信満々の様子で試験会場からでてくる子どもたち。
- しかし、大部分の子の成績は夏休み前より下がってしまっていた。クレームの電話に備える講師たちだったが、電話はかかってこなかった。
第50話ネタバレ|九月の解答
- 黒木は大部分の生徒の成績が下がることを見越して、保護者対応の先手を打っていた。
- 大部分の生徒が成績を落とす中で、鉄道オタクの加藤匠は、偏差値を5.1ポイントも上昇させていた。
第51話ネタバレ|九月の発心
- 9月の模試で成績が上がったのは3名。Ω入りした上杉海斗、柴田まるみと、加藤匠。
- 一方、成績が下がったゲーム好きの武田勇人は、佐倉に問題の答えを写していたことを告白する。
第52話ネタバレ|九月の蒼白
- 島津父は、息子の成績が下がったことに怒り心頭。塾を信用せず、自分のやり方でやることを宣言する。
- 成績が下がっているのに、塾で楽しそうにやっている息子が気に入らない島津父。
- 友達をバカにされた順は、父親に反抗する。
第53話ネタバレ|九月の懐柔
- 桜花ゼミナールの全校舎の校長を集めての全体会議。「冬期講習」と「正月特訓」のノルマが伝えられる。
- 95%というノルマに反発する講師たち。黒木は今後の講座で100%取ると宣言する。
第54話ネタバレ|九月の訪校
- 9月に入り文化祭。説明会シーズンが到来する。各家庭でも説明会や文化祭に参加して、志望校の絞り込みを行う。
第55話ネタバレ|九月の三人
- Rクラスの仲良し3人組(今川理衣沙、浅井紫、山本佳苗)は、鈴蘭女子(光塩女子)の文化祭に行く。
- 山本佳苗は在校生の入試相談コーナーで在校生と打ち解け、併願校として検討する。
- 柴田まるみは、同じ女子学院を志望している直江樹里の算数の偏差値が72と聞いて、女子学院の志望を諦めかける。
- 黒木はΩクラスの席替えをすることで、全員の巻き返しを図る。
「二月の勝者」漫画7巻のネタバレ
第56話ネタバレ|九月の疑念
- Rクラスの仲良し3人組(今川理衣沙、浅井紫、山本佳苗)。山本佳苗は受験が自分事となり、他の2人と距離を置き始めていた。
- そんな佳苗が気に入らない理衣沙は、佳苗に嫌がらせをし始める。
第57話ネタバレ|九月の内紛
- 佳苗は理衣沙に嫌がらせをされていることを佐倉に相談する。
- 佳苗と疎遠になった理衣沙は、同じRクラスの大内礼央に近づく。自習室で話している瞬間を目撃された礼央は、橘先生から6年生の自習室への利用禁止を言い渡される。
- Rクラス女子の雰囲気に、単なる嫌がらせ以上の違和感を感じる佐倉は黒木に相談をする。
- 「小学生女子は人間関係で簡単に成績が落ちる」という黒木は、対策を講じる。
第58話ネタバレ|九月の計略
- 下級生の自習室で勉強する大内礼央は、橘先生に文句をいうが逆に説教されてしまう。
- メンタルがぼろぼろの礼央は小テストで0点をとってしまい、母にも叱責される。
- ここで黒木が意図的にRクラスの席替えを行い、今川理衣沙を他の女子と引き離す。
第59話ネタバレ|九月の不安
- 柴田まるみの母は、Ωクラスに入ってから自信をなくしている娘を心配し、クラスを降格してほしいと黒木に直訴する。
- 黒木は一通り柴田母の話を聞き、ガス抜きをする。
- Ωクラスでも席替えが行われ、柴田まるみは直江樹里と隣同士となる。まるみは几帳面さを樹里に褒められ、自信を回復していく。
第60話ネタバレ|九月の胎動
- 塾の前に、直江樹里の親が経営する美容室に連れていかれる柴田まるみ。
- 樹里から一緒に勉強しようと持ち掛けられる。
- 黒木に「国語を強化しないと日曜特訓のJGクラスに入れられない」と言われた樹里。凹んでいる樹里の姿をみて、まるみは「やるだけやってみよう」と声をかける。
第61話ネタバレ|九月の落着
- まるみと一緒に漢字を勉強する樹里。樹里の両親は、そんな二人の様子を微笑ましく見守る。
- まるみは自分とまるっきり逆なタイプの樹里に対して、自分とは違うと口論になる。
- 樹里は、まるみに対して「伸びしろしかない」と言う。
第62話ネタバレ|十月の紛糾
- 志望校別特訓のクラス分けが発表される。柴田まるみは、惜しくもJGクラスには入れなかった。
- 受験生本人との面談を行い志望校を確認する講師陣。佐倉は、生徒と親の志望校にずれがあることに気づく。
- 10月第1週の親子面談。第一志望校への偏差値差を気にする三浦夫妻に、黒木は「2月1日の本番その日まで、学力は伸びます」と宣言する。
第63話ネタバレ|十月の岐路
- 個人面談の結果、親と子の希望が一致していない家庭を確認する講師陣。
- 志望校への合格イメージが見えてきた家庭が塾への信頼度を増す一方で、志望校と持ち偏差値の差が大きい家庭では塾に対する不信感が募っていた。
「二月の勝者」漫画8巻のネタバレ
第64話ネタバレ|十月の操縦
- 前回から引き続き、個人面談に臨む黒木先生。保護者毎に攻め方を変えて、つぎつぎと説得していく。
- 続いてのぞんだ今川母との面談。知名度が高く、偏差値のある程度高い学校でないと困ると言う今川母の意見に戸惑う佐倉。
第65話ネタバレ|十月の玩弄
- 各家庭と個人面談を行う黒木は、それぞれの家庭の悩みや不安を見抜き、それを解消するような学校の提案をする。
第66話ネタバレ|十月の千差
- 直江家、加藤家、上杉家と個人面談が着々と進む。
- 一方で、面談時間になっても島津家は塾に訪れない。
第67話ネタバレ|十月の暗雲
- 島津母から電話があり、面談は急遽取りやめに。
- 毛利家との面談。毛利母は、夫の家系が全員OK幼稚舎で何がなんでもOK大附属系列へ合格させたいと言う。
- 毛利母の気持ちに共感できない佐倉に、桂先生が「親の気持ちに寄り添ってみたら」とアドバイスをする。
第68話ネタバレ|十月の闘志
- ついに学校別特訓がはじまり、前田花恋と直江樹里は電車でお茶の水校へ移動。
- 桜蔭クラスのクラスメイトに、黒木のことを聞かれた花恋は「黒木先生の授業はワクワクする。だからフェニから桜花に戻ってきた」と答える。
- 桜蔭クラスのあいさつで黒木は「ようこそ『絶対合格の教室』へ」と挨拶する。
- 佐倉は夏合宿での先輩講師からのアドバイスを活かし、空手の試合に臨む気迫をもって授業に臨む。
第69話ネタバレ|十月の吉兆
- 島津順は電車で寝過ごしそうになるところを、前田花恋に起こされる。
- 順が家に急いで帰ると、父親が開成の過去問をやれと迫る。
- 順が問題を解けないことに苛立ちを隠せない島津父。
- 心を鬼にして追い込まないと駄目だと決意し、暴走する島津父。
第70話ネタバレ|十月の決壊
- 自習室に来ていないことから様子が気になる黒木は、島津家に何度も電話をする。
- 電話が繋がり、島津母の悲鳴とモノが壊れる音が響き電話が切れる。
- 黒木と佐倉は、慌てて島津家に向かう。向かった先では、パトカーが止まっていた。
第71話ネタバレ|十月の奮起
- 黒木と佐倉は、島津家に到着。警察を呼んだのは島津父だった。
- 警察を呼んだ島津父に「18歳の受験と12歳の受験は違う」と、黒木が詰め寄ります。
- 自宅を飛び出した島津母と順が向かった先は、桜花ゼミナールだった。涙ながらに受験を辞めると言う母親に対し、順はヤル気に満ちた表情で開成の過去問に取り組んでいた。
「二月の勝者」漫画9巻のネタバレ
第72話ネタバレ|十月の責務
- 子どもに机をひっくり返され、ビビッて警察を呼ぶ島津父。
- 島津父に愛想をつかした島津母は、しばらく実家に身を寄せるという。
- 受験を辞めるという島津母に対して、黒木は「順が受験をやめなくていい方法」をプレゼンする。
第73話ネタバレ|十月の介入
- 黒木は島津母に「奨学金制度のある学校への受験」「国公立校への受験」を提案する。
- 島津母と順は、実家に住むことに。順は中学受験から離れて、ゆったりした日々を送る。
第74話ネタバレ|十月の発破
- 祖母の家でふだん見ないテレビを観ながら過ごす順。ふと、祖母に「自慢の孫」だという理由について尋ねる。
- 「順の頭がいい」ということは、おばあちゃんが好きな順の一部、という祖母の話を聞き安心する順
- どこまで家庭に介入すべきか迷う黒木は、桜花ゼミナールの白柳社長に相談する。黒木は、社長に「ブレてんじゃねぇよ、しっかりしろよ!」と発破をかけられる。
第75話ネタバレ|十月の越権
- 吉祥寺校に現れた順。中学受験を辞めると、黒木に話す。
- 順は「トップ目指し続けないくらいならやめるよ」と黒木に伝える。
- 開成にチャレンジしたかったと涙する順。黒木は島津母へ、伝えていなかった3つ目のプラン「開成の奨学金制度」を伝える。
第76話ネタバレ|十月の本心
- 「開成の奨学金制度」は、離婚ありきの提案だった。島津母は黒木に「離婚はするつもりだが、受験を辞めるのは父親が無理矢理やらせてたからだ」と伝える。
- そんな母に対して、順は「やっぱり、開成を受験したい」と訴える。
- 島津母は、黒木を信頼して順を預けることにする。
- 塾講師としての一線を越えてしまった黒木に、桂先生は怒りを隠せない。
第77話ネタバレ|十月の告白
- 「塾講師は、生徒本人が望まなければなんの関りもできない。二度と会うこともない存在だから、家庭の事情に介入すべきでない」と主張する桂先生。
- 黒木は桂先生の意見に同意しつつ、自分の「前科」について話し始める。
- フェニックス時代に、黒木は「成績が悪いと親に虐待される生徒」に気づき、個人的に家庭教師を請け負って志望校に合格させる。
第78話ネタバレ|十月の傷跡
- 生徒を虐待から守るために親が望む志望校に合格させたが、無理して入った学校で生徒は「深海魚」になっていた。
- 「深海魚」とは、授業についていけず沈んだまま浮上できない成績の生徒のこと。
- 黒木が難関校に押し込んだ生徒は、深海魚となり高校へ進学もできず地元の公立中に転入することとなった。
- 母親に見捨てられた生徒は家で暴れ、慌てた母親から黒木に電話がかかってくる。
第79話ネタバレ|十月の矜持
- 実力以上に学校に押し込んだ結果「家庭崩壊」を招いてしまったと後悔する黒木。
- 黒木は、のちに母親の「懺悔」を聞き、自分は思い違いをしていたのでは?と思いなおす。
- 「家庭」について、自分が知っているつもりでいただけで、何も知らなかったことに気付かされた黒木は、いつしか教壇に立つのが怖くなってしまった。
- 自分に欠けている「想像力」と「共感力」の無さを経験で補うためのひとつとして、桜花ゼミナールに来たと黒木は話す。
第80話ネタバレ|十月の気概
- もうすぐ11月、本番までわずか3か月の時期に「親のメンタル」が危険域に入ると話す黒木。
- 自分だけでは力不足と話す黒木は、桂先生と佐倉に「皆さんのお力が必要です」と、サポートを依頼する。
- 塾の保護者会で直前期の過ごし方を説明する黒木。保護者に対して「志望校の過去問に目を通してほしい」と伝える。
- そして保護者には、これから3回の「危機(クライシス)」が訪れると伝える。
(2024/04/16 11:56:36時点 Amazon調べ-詳細)
「二月の勝者」漫画10巻のネタバレ
第81話ネタバレ|十一月の始動
- 保護者会で「3回の危機(クライシス)」について説明する黒木。(第1回は、12月の模試直前。第2回は、1月受験。第3回は、2月受験。)
- この危機を乗り切るために「女優(俳優)」になってくださいとお願いする黒木。
- また、親としてやるべき大量のタスクがあるので、成績に一喜一憂している場合ではないと黒木は保護者に激をとばす。
第82話ネタバレ|十一月の宿敵
- 保護者会で黒木に発破をかけられた保護者。志望校の偏差値に届いていない家庭では、家庭教師や個別指導塾を検討し始める。
第83話ネタバレ|十一月の火蓋
- 模試はラスト2回。来週の「フェニックスオープン模試」に向けて、Ωクラスの各家庭では準備を進める。
- Rクラスの生徒は帝都圏模試を受験。子どもを待つ間、家庭教師をお願いするか迷う保護者達。
第84話ネタバレ|十一月の誓願
- 11月上旬、志望校別フェニックスオープンの当日。上杉海斗はフェニックスオープンの会場には来なかった。海斗が麻布を受験すると考えていた灰谷は「いくら黒木先生でも、そこまで成績を上げることはできなかったか」と安心する。
- 塾に向かう途中、偶然会った上杉海斗と島津順。二人は近くの弁天様にお参りに行く。
- 開成受験に弱気になっている順の目の前で、海斗は「僕にも開成チャレンジさせてください!」と願い事をする。
- 二人は1つの絵馬に「開成合格」を祈願した。
第85話ネタバレ|十一月の一歩
- 帝都圏模試の速報が発表され、保護者からの電話対応に追われる講師達。
- Rクラスは1人もA判定がとれなかった。そんな状況に凹んでいる佐倉に、黒木は「Rクラスを合格に導いてください」と発破をかける。
- 黒木は佐倉に「今回はA判定が取れなくてよかったですね」と言う。それをヒントと受け取った佐倉は、過去の受験生のデータを確認しあることに気づく。
第86話ネタバレ|十一月の漸新
- Rクラスの山本佳苗は、帝都圏模試で第一志望の鈴蘭女子(光塩女子)の偏差値に到達しなかった。
- 「鈴蘭の受験を避けて、もう1ランク下げて安全な受験を・・」と話す山本母に対して、佐倉は鈴蘭の受験を諦める必要ないと説得する。
- 佐倉の説明に納得した山本母は、鈴蘭の受験を諦めずに子どもと頑張ることを決める。
第87話ネタバレ|十一月の混迷
- 十一月のフェニックスオープンで桜蔭の合格判定を50%に上げた前田花恋。父親が1月に緊急帰国することとなり、思わず嬉し泣き。
- 開成の合格判定40%の島田順。同じ目標の友達がいるから楽しく勉強できていると母親に話す。
- 女子学院の合格判定40%の直江樹里。いつも凡ミスをしていた漢字と熟語がパーフェクトだったことに喜ぶ。一方、女子学院の合格判定20%の柴田まるみは、部屋に閉じこもってしまう。
第88話ネタバレ|十一月の潜行
- 上杉海斗の双子の弟、上杉陸斗はついに麻布の合格判定を80%にのせる。喜ぶ陸斗を横目に、不安がる灰谷。
- 附属中志望の大内玲央は、第一志望・第二志望がともに合格率20%。焦る母親は、冬期講習を個別指導(ノビール)に変更することを検討する。
- 大内母から冬期講習のキャンセル連絡を受けた橘先生。電話対応がまずく、大内母を怒らせてしまう。
- 黒木は橘先生の電話対応のまずさを指摘し、今後の処遇について覚悟するように伝える。
- 退路を断たれた橘先生は、黒木の弱みを探るために吉祥寺のキャバクラ街に出向く。そこで、黒木の裏の顔を知ることに。
第89話ネタバレ|十一月の宣戦
- 塾で開成の過去問を内職していた上杉陸斗は、灰谷に内職がバレ怒られる。灰谷は、過去問に挟まれていた解答の赤い添削の字を見て、上杉海斗のものだと気付く。
- 本部に橘先生を呼び出した黒木は、人事異動の打診を行う。一方、橘も黒木の裏の顔について理由を尋ねる。
- 街で偶然、黒木と出会った灰谷。フェニックスで最下位クラスだった上杉海斗の開成受験について、黒木を激しく非難する。
- 一方的にまくしたてる灰谷に対し、黒木はまともな回答をせずただ「お互いの生徒がベストを尽くせますよう。」とだけ、伝える。
「二月の勝者」漫画11巻のネタバレ
第90話ネタバレ|十一月の騒乱
- 本番まで80日を切り、黒木は講師陣に「中学受験直前期必勝マニュアル」を渡す。黒木の作成した「絶対合格カレンダー」のサンプルを見た佐倉は、自分が大事なことをぬかしていたことに気づく。
- 佐倉は併願校を選ぶ際に、午前校から午後校への移動に無理があることに気付けていなかった。
- また、武田家では併願校の合格を抑えるために支払う入学金(25万円)が、捨て金になる可能性があることを知り愕然とする。
第91話ネタバレ|十一月の算段
- 各家庭では「中学受験直前期必勝マニュアル」を読みながら、受験の準備を始める。
- 黒木は直江樹里が、2/1の午後受験をしない理由を桂先生に確認する。黒木は生徒を「鵜飼の”う”」に例えて説明し、桂先生と佐倉をドン引きさせる。
- 受験料の計算をする各家庭では、予想以上にかかる受験料に辟易していた(上杉家のぞく)。
第92話ネタバレ|十一月の腹案
- 今まで公立中に興味がなかった島津順は、公立中の受験料が私立の10分の1であることを知り公立中の説明会に行くことにする。
- 都立中受検専門塾(エヴリィ)主催の説明会に向かった島津母と順。順は大石山中の「都立中トップ」という響きが気に入り、大石山中の受験を検討し始める。
第93話ネタバレ|十一月の曙光
- 都立中受験には小学校の調査書が必要だと知り、焦る島津順。
- 柴田まるみは、保健室登校を続けている。女子学院の合格判定20%という結果に不安が抑えきれない柴田母は、黒木に相談をする。
- 黒木は「今のまるみは可能性の塊だと」女子学院の受験を諦めないように説得する。
第94話ネタバレ|十一月侮悟
- 小学校の先生から、授業に出席していないまるみに「最高評価の3」をつけるわけにはいかないと説明された柴田母。
- 柴田母は、まるみに女子学院の受験を諦めるように説得する。ショックを受けたまるみは、自室に閉じこもってしまう。
- 調査書の件について、黒木に相談する柴田母。まるみが不登校になった原因について、話しはじめる。
- 学校での出来事から、数日学校を休んだまるみ。両親は、心を鬼にして無理矢理まるみを学校に連れていくが、余計にまるみの心を傷つけてしまう。
第95話ネタバレ|十一月の忍耐
- まるみを傷つけたくない一心の柴田母に対して、黒木は「待つことが親の仕事」だと伝える。
- 黒木の意図がわからない柴田母に、黒木は中学受験塾講師として「待つことこそがこの時期の親の一番大事な仕事」だと伝える。
- まるみと一緒に塾から帰るまるみの母。志望校のランクダウンの説得を切り出そうと試みるも、塾での出来事を楽しそうに話すまるみになかなか切り出せない。
第96話ネタバレ|十一月の再起
- 黒木に待つように言われるが不安が拭いきれないまるみの母は、大学生のまるみの姉に相談する。
- 志望校について譲らないまるみを「幼いならではの駄々こね」と伝えるが、まるみの姉から「それは成長だよ」と言いきられる。
- 女子学院に合格するという自分の夢を、ジュリとの約束を諦めたくないまるみは、震えながら保健室を出て教室へ向かう。
第97話ネタバレ|十一月の虚栄
- 黒木は佐倉に「中学受験で第一志望校に受からない生徒が、なぜ7割になるのか。隠された真実がある」と言う。
- 今川理衣沙の母は、同じマンションに住む同年代の母親からずっと口撃を受けていた。悔しい思いをさせられてきた母は、理衣沙に「吉女の過去問をやり込むことで合格を目指そう」と発破をかける。
- 本屋に過去問を探しに来た加藤匠は、今川理衣沙に偶然会う。
第98話ネタバレ|十一月の一丸
- 加藤匠の受験を家族一丸となって応援する、加藤一家。帰宅した匠の手には、今の匠の第一志望より7ポイントも上の学校の過去問のコピーがあった。
- 家族一丸となって匠の受験に協力する加藤家。母はなるべく温かくて消化のいい食事を作り、父は帰宅したら着替えてすぐにお風呂にいくなど、全員が自分にやれることで匠の受験に協力していた。
- 一方、今井家では理衣沙が吉祥寺女子の過去問で合格者平均点を超え、母は涙ながらに喜んでいた。
「二月の勝者」漫画12巻のネタバレ
第99話ネタバレ|十一月の粉飾
- 吉祥寺校に志望校・併願校を伝えに来た今井理衣沙の母は、黒木と佐倉に里依紗が吉祥寺女子の過去問で合格者平均点をマークしたことを伝える。
- 黒木はカンニングと確信し、判断理由を佐倉に説明する。
- 黒木はカンニングの事実を今井母に伝えようとする佐倉をいさめ、佐倉にこの難問の解を見つけ出すように指示をだす。
- 木村先生に相談する佐倉。ショックをうけている佐倉に、木村は「この時期のカンニングはあるある」だと話す。
- 佐倉と木村は、どうすれば理衣沙の受験が「いい受験」になるか、一緒に考える。
第100話ネタバレ|十一月の約束
- 理衣沙のカンニングの件で悩む佐倉と木村先生は「ひとつでも『合格』を、その手に握らせたいと」話し合う。
- 帰宅途中の佐倉だったが、塾に戻ることにする。塾に戻った佐倉が見つけたのは、床で倒れている黒木だった。
第101話ネタバレ|十一月の不可侵領域
- 床に倒れている黒木から「荷物を指定の場所に運んでほしい」と依頼された佐倉は、指定場所まで重い荷物を運ぶ。
- 指定場所では、がっつりメイクの女子高生が待ち構えていた。女子高生と一緒に荷物を運ぶ佐倉は、いぜん黒木が決して入れなかった部屋へ入ることに。
- そこでは、たくさんの中高生が学習をしていた。
第102話ネタバレ|十一月の疎通
- 黒木の裏の顔を知った佐倉は、やらないよりやった方がマシと黒木にご飯を買って帰る。
- 体調が回復した黒木は佐倉に、12月の次の模試に対する意気込みを伝える。
第103話ネタバレ|十一月の風雲
- 2/1まで残り70日。最後の模試の申込について、講師陣に念押しする黒木。
- 最後の模試を直前に控えた各家庭では、ドキドキしながら志望校の入力を行っていた。
- いまだに隠れてゲームをする勇人とのやり取りに疲れた武田母は、桂先生に相談するが「中学受験のあるある」だと説明されて憔悴しきる。
第104話ネタバレ|十一月の増援
- 島津順は第一志望の開成は変わらずだが、第二志望を都立中に変更していた。
- 急に都立中を志望した順に、引っかかりを覚える島津母。奨学生になれなかったら合格しても開成を諦めるという母に、島津母の姉は学費の援助を申し出る
第105話ネタバレ|十一月の本懐
- 上杉海斗は、母親に2/1に受験する学校を変更したいと伝える。
- 突然の申し出に驚く母親は海斗を戒めるが、海斗の決意は固く母親に強く反論する。
- 根負けした母親は、次の模試で合格率40%を超えたら受験してよいという条件をつける。
第106話ネタバレ|十一月の王者
- 上杉海斗の第一志望校に驚く講師陣を尻目に、反応の薄い黒木。海斗の第一志望校を知っていて止めなかった黒木に、桂先生は反論する。
- 御三家受験者が9名となり、テンションがあがった佐倉は「フェニックスを抜くことができたりして..」と口走る。
- 「御三家合格者」という点においては、フェニックスは圧倒的な王者だと佐倉に説明する黒木。
二月の勝者を中学受験生の親が読んだ感想や、ドラマの紹介については、コチラの記事でまとめているので興味がある方はご覧ください。
>>二月の勝者を中学受験生の親が読んだ感想まとめ
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