開智日本橋中学校の受験を考えているパパ・ママ向けのリアルな受験体験記です。
開智日本橋中学校を受験したきっかけや、パパ・ママ目線で見た魅力、偏差値事情。
受験当日の会場までの道のりや、受験中の保護者の過ごし方。
合格発表から合格発表後の動きまで、一連の流れを紹介しています。
はじめに:「開智日本橋中学校」を受験
息子は2/2午後に「開智日本橋中学校」の第2回入試を受験しました。
本記事は、当時の事を思い出しながら受験日から合格発表までの記録をお伝えする内容となっています。
日付は全て当時のものとなってますので、最新の情報については、必ず学校の公式ホームページをご確認下さい。
「開智日本橋中学校」の偏差値事情
開智日本橋中学校は、クラス(コース)が3つに分かれています。
- グローバルリーディングクラス(GLC)
- デュアルランゲージクラス(DLC)
- リーディングクラス(LC)
コースによって、入試の試験科目も複数用意されてるのが特徴です。
普通の4科目受験に加えて、算数1科目、国算2科目、国算英3科目、適性検査と、これだけ多彩な入試形式があります。
説明会の際にも校長先生が「色んな才能を持った子に来てほしいから、色んな形で入試を行っている。」と仰っていました。
ちなみに、GLC、DLCの希望者は入試申し込み時に選択をします。(LCは受験生全員が対象に判定されます)
SAPIX:男子(46)
日能研:男子(53)
四谷大塚:男子(52)
「開智日本橋中学校」の魅力
開智日本橋の魅力についても触れておきたいと思います。
1位:ICT教育の充実
2位:使える英語教育の実践
3位:入試スケジュールに組み込みやすい
1位:ICT教育の充実
開智日本橋はICT教育に力をいれています。
1人1台のタブレットPCが配布され、授業の課題の配布などはGoogle Classroomを使ってされるそうです。
ICT教育を前面に押し出す学校は多くありますが、開智日本橋はコロナ状況下において、4月中旬にはオンライン授業を開始しており、ICT教育環境が深く浸透している事がわかります。
2位:使える英語教育の実践
英語教育に力を入れている学校は多く存在しますが、開智日本橋もそうした学校の1つです。
授業見学会や文化祭にも行きましたが、印象に残っているのがフィールドワークです。
色んなワークの内容が展示されていましたが、学校近くのタイ料料理レストランの英語メニューを生徒が作成した事例があり、非常に面白い取り組みだと感じました。
他にも使える英語を身に着けるため、様々な取り組みがされています。
- 教員全体の24%が英語で教育可能
- ネイティブスピーカーの講師が多数在籍
- 全てのコースで美術、技術・家庭の授業は英語で行われる
- 開智TEDやヤングアメリカンズなど、英語のイベントが多数実施される
3位:入試スケジュールに組み込みやすい
中学入試は限られた期間で行われるため、入試スケジュールを組み込みやすいというのは、非常に大きなポイントだと思います。
特に3つの点から、入試スケジュールに組み込みやすいです。
- 2/1から2/4まで毎日入試がある
- 合格発表が当日中に行われる
- 各試験日当日の集合時間まで出願申し込みが可能
どれも大変助かるポイントですが、特に3つ目の「各試験日当日の集合時間まで出願申し込みが可能」というのは、助かります。
こういう柔軟な対応をしてくれる学校は、受験期間中の心の支えとして抑えておくと、いざというときに助かります。
「開智日本橋中学校」受験のきっかけ
開智日本橋は、私学フェスタで知りました。
たまたま、通りかかったブースで話を聞いてみたところ、魅力的なポイントが多く受験を検討しました。
特に、もみあげを切りたくなかった息子にとっては、髪型に厳しくない学校だというのがポイント高かったです。
直接話を聞いた学校では、毎回「男子生徒のもみあげは大丈夫ですか?」と確認していたのですが、ほとんどの学校で許されていませんでした。
そのため、「もみあげくらい残してても全然問題ないよ」と仰っていただいた一言で、息子は大分救われた様子でした。
「開智日本橋中学校」の受験体験記!
受験会場までの道のり
「開智日本橋中学校」の第2回入試は、2/2午後に行われました。
場所は、開智日本橋中学校の校舎となります。授業体験会や文化祭などで行く機会は何度もあるので、一度行っておくことをおすすめします。
行き方はいくつかありますが、総武線か都営浅草線の浅草橋駅から向かう人が多いと思います。
我々は、総武線の浅草橋駅から向かいました。徒歩約3分くらいと、駅からは近いです。
学校のすぐ近くに公園があるので、公園で深呼吸をしたり心を落ち着かせてから会場に向かいました。
受験中の保護者の過ごし方
我々は、息子と別れた後は近くのコーヒーショップで時間を潰していました。学校で待つことができたかは、ちょっと覚えていません。
色々と、その後の受験スケジュールのシミュレーションを行ったりして、入試が終わるのを待っていました。
入試が終了し、18時30分過ぎくらいに息子をピックアップすると、流石に疲れた様子でした。2日間連続で午前・午後入試を受けるというのは、体力的・精神的に相当キツイと思います。
合格発表
合格発表は、当日2/2の22時でした。
インターネットで結果を確認することができます。次の日も午前の入試が控えていたので、息子は寝かせて親だけで確認をしました。
合格発表後の動き
合格発表後ですが、開智日本橋の入学金納入期限は2/10です。
一通りの学校の合格発表が終わった後なので、判断が必要な場合でも十分に考える時間があります。
おわりに:「開智日本橋中学校」の受験体験記でした
開智日本橋は私学フォーラムで知った学校でした。沢山の学校を一度に見ることが出来る私学フォーラムは、特に併願校を検討する際には助かります。
第1志望校や第2志望校くらいまではともかく、第3志望校、第4志望校となると子どもが選択するのは難しいと思います。そこは、親が塾に相談しつつ考えるのが現実的です。
ポイントとしては、ざっと4点くらいあるかなと思います。併願校なので、合格可能性が高い学校であるという事が特に重要だと思います。
- 入試スケジュールに組み込むことが出来る
- 持ち偏差値に余裕がある
- 子どもが気に入るポイントがある
- 親目線で見ても魅力がある
志望校選びについては、【中学受験】志望校の選び方【3つのポイント】で詳しく書いています。
持ち偏差値が志望校に足りない場合は、家庭教師をお願いするという方法もあります。
我が家でも小6から家庭教師をお願いしたところ偏差値が大幅アップし、第1志望校に合格する事ができました。
中学受験には成績の悩みがつきものです。
我が家でも、塾や家庭教師や個別指導塾など、いろいろな所に学習相談をしました。
色々なところと比較すると、個別指導塾「SS-1」の学習指導が抜きん出ていました。
- 抽象的な解決策ではなく、具体的な対策を指示してくれる
- テストの答案や問題用紙への書込み具合まで確認した上で、提案してくれる
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