中学受験におすすめなのは、集団塾か個別指導塾かどっち?
この記事では、そんな疑問を払しょくします!
中学受験におすすめなのは、集団塾でも個別指導塾でも、中学受験に対応している塾です。この条件を満たしているのであれば、後は子どもの性格で決めることになります。
競争心があるなら集団塾、先生と親身になって授業を受けたいなら個別指導塾がおすすめです。
集団塾と個別指導塾の違いとは
学習塾には、集団塾と個別指導塾の2種類があります。もし、中学受験をする予定で子どもを通わせたいなら、どちらが良いかは迷うところ…。まずは、この2つの違いには何があるのかを見ていきましょう。
集団塾の特徴
集団塾の特徴は以下の通りです。
- 先生が教壇に立ち、何十人の子どもたちを一斉に教える
- 学校と同じく、わからないところは挙手制で聞く
- 放課後などに先生に質問しに行ける
集団塾は、簡単に言えば学校と同じ空間です。何十人もの生徒がひとつの教室に集まり、一斉に授業を受けます。中学受験に対応している塾であるならば、学校よりワンランク上のレベルを教えることも多々あります。学校別対策をしたり、応用問題の解き方を教えたりして、受験に特化した授業を展開します。
クラス分けは学力によって決まることも多く、塾によっては2ヶ月に1度など、頻繁にクラス替えを行います。このため、競争心が強く、負けず嫌いな生徒は集団塾で伸びる傾向が高いです。
ただし、わからないところがあると皆の前で授業を止めて挙手をしなければならないので、シャイな生徒や、和を乱してはいけないと感じている生徒にとっては勉強しにくい場になってしまうことも。放課後に質問ができるとは言え、効率が良いのはわからないと感じたその場で解決することでしょう。
個別指導塾の特徴
個別指導塾の特徴は以下の通りです。
- 先生と生徒が1:1や1:2など、個別で授業を教える
- 柔軟な塾であれば、生徒がその日にやりたい箇所を教えてもらえる
- 実質、生徒のオーダーメイド授業となる
個別指導塾は、家庭教師のようにマンツーマン指導を行うところもあれば、効率重視で1:2で教えるところもあります。それ以上になってくると、集団塾と個別指導塾の間となり、グレーゾーンとなるため注意が必要です。
集団の中でわからないところを聞けないシャイな子や、自分が苦手なところのみ教えてほしいという効率重視な勉強方法を求めている場合には個別指導塾がおすすめです。1:2までなら先生は常に隣にいるため、わからなくなったらすぐに助けを求められます。
柔軟な対応をしてくれる塾であれば、季節講習の参加も自由ですし、何コマ受講するのかも家庭の方で決められます。また、授業もその日に生徒がやりたいというところを教えてくれるなどするため、先生が主導となって授業を進める教え方だけではありません。
ただし、個別指導塾では中学受験をしたことがなく、知識に疎い学生アルバイトが講師を務めていることもあるため、担当となる先生がどのような人か見極める必要があります。
中学受験におすすめなのは集団塾と個別指導塾のどっち?
中学受験におすすめな塾は、集団塾でも個別指導塾でも、中学受験に対応しているところであれば正直どちらでも能力を伸ばせます。
中学受験への対応の本気度をチェックすべき
注意してほしいのは、中学受験に対応できると言いながら、受験用の教材を購入させて教えるだけで、本格的な指導はしてくれない塾に騙されないことです。中学受験をして有名校への進学数を伸ばしている塾は、そういった中途半端な授業はしません。
集団塾であれ個別指導塾であれ、とにかく点数が取れるように何度も受験向けの問題を解かせたり、解法を教えて繰り返してくれます。受験の時期が近づくと過去問にも挑戦させてくれたり、講師が作った専用のプリントをもらえることあります。
中学受験に本当に対応してくれる塾を見つけたいなら、まずは実績を見てみるのが一番です。そして中学受験専門であればさらに信用できます。
ここで見えてくるのは、中学受験なら集団塾の方が若干分があるかなということです。なぜなら、中学受験クラスなど、コースやクラスを見れば中学受験に対応しているかどうかがわかるからです。
一方、個別指導塾は、個別ゆえにどんな授業が展開されるかが見えてきづらい点があります。中学受験に詳しく実績がある先生に巡り合えたら良いのですが、教室で大々的に宣伝していない限り運となってしまうでしょう。自由度が高いゆえに、どこまで本気でやってくれるか親としては不透明になってしまうことがあります。
集団塾がおすすめな生徒
中学受験対策をしっかり行ってくれる塾の中でも、集団塾がおすすめな生徒は以下のような生徒です。
- 負けず嫌いでクラス分けで上位に行きたいと思える生徒
- クラスの前でも物おじせずに質問できる生徒
- 友達と切磋琢磨することが好きな生徒
集団塾で授業を受けるのに向いているのは、周りに自分と同じ目的で来ている生徒が何人もいることに好感を持てる生徒です。中学受験は、しなくても中学へは上がれますから、孤独な戦いとなってしまうこともあります。そんな中、クラスの皆と一緒に頑張れたらと思っている生徒であれば、集団塾の方が居心地は良いでしょう。
競争心があったり、負けず嫌いだと集団塾はさらに効果的です。周りより上に行けることによる達成感を知っていたり、優越感に浸れることに満足できるのであれば、クラス替えや順位発表も楽しみにできるでしょう。逆にこういった順位付けが嫌いな子もいますが、そうでなくむしろ好きなら塾で大いに伸びる可能性を秘めています。
個別指導塾がおすすめな生徒
中学受験の対応をしっかりしてくれる個別指導塾に向いているのは、以下のような生徒です。
- わからないことをその場で聞きたい生徒
- 授業数や内容にある程度自由が欲しい生徒
- 周りと比べず自分のペースで前に進みたい生徒
個別指導塾の良いところは、わからないところがあればその場で先生に聞けることです。悪く言えば、すぐに助けが来るので考えることを辞めてしまいますが、一流の先生なら本当にわからないのか、それとも楽をしようとしているのかは見抜けますから安心です。
また、個別指導塾は教室で多くの生徒に一斉に対応しないことから、個別で授業数を決めたり、授業内容を変えたりすることが可能です。どこまで柔軟にしてもらえるかは塾や先生にもよりますが、ある程度自由に動かせてほしいと思っている生徒であれば、縛られない授業の方が居心地が良いでしょう。
あくまで個別に指導を行い、周りと比較したり、順位を付けたりすることがないので、他人と比較されることをプレッシャーに感じる生徒は個別指導塾に向いているでしょう。自分のペースで前に進めるため、教材の進度もその子の理解度や能力に応じて変わります。
中学受験に対応している塾かどうかを選ぶのが最大のポイント!
中学受験を控えているなら、塾選びは当然慎重になりますよね。そんな中、集団塾か個別指導塾か迷うところではありますが、現役塾講師から言わせると、一番大切なのはそこではなくて、中学受験対策をガッツリ行ってくれるかどうかです。
ここをクリアしているのであれば、あとは生徒の性格や希望に合わせて集団塾か個別指導塾かを選ぶことになります。家から通える範囲内の塾の無料体験授業を受け、比較検討してみましょう。
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さいごに1つだけ、自宅で出来るライバルの一歩先をいく中学受験準備情報をお伝えします。
中学受験が本格的に始まるのは小学4年生(小学3年生の2月)からですが、入塾時点で上のクラスを目指すためには低学年からの準備が欠かせません。
そうはいっても、習い事もやっているし毎週塾に行くのは大変という方も多いのではないでしょうか。
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ちなみに、大半のお子さんは入塾時のクラスと小6のクラスは、あまり変わらないので入塾前の準備が重要です。(体験談)