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中学受験をする際に、英語教育が充実しているかを重視している人も多いと思います。そこで、東京都の英語教育が充実している中学校(女子校)を調べました。
各学校の英語教育の特徴や偏差値情報も載せているので、志望校選びの参考にしてくださいね。
各学校の英語教育については、以下のポイントで調査をしています。
- 英語の授業数
- 海外留学制度の有無
- 英語教育の特徴
本記事で紹介している学校
- 頌栄女子学院中学校
- 東洋英和女学院中等部
- 山脇学園中学校
- 佼成学園女子中学校
- 文京学院大学女子中学校
- 富士見丘中学校
- 東京女子学園中学校
※偏差値は四谷大塚の80偏差値を使用しています。(ただし、東京女子学園中学校・富士見丘中学校の偏差値は市進学院の80偏差値を使用しています)
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1.頌栄女子学院中学校
参照:頌栄女子学院中学校
学校情報
種別 | 女子校 |
場所 | 東京都港区 |
偏差値 | 61 |
進学実績 | 東京大学3人、北海道大学5人、早稲田大学115人、慶應義塾大学107人、上智大学138人、明治大学124人、立教大学141人 |
英語教育の情報
英語の授業数 | 週6コマ(native speakerによるOral授業を含む) |
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海外留学制度の有無 |
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英語教育の特徴
- 在校生の20%を帰国生が占めている。帰国生と一般生が互いに刺激し合うことにより、コミュニケーション力が高まる効果が生まれている
- 英検の受験を推奨しており、中3時点で多くの生徒が準2級に合格するという素晴らしい成果を挙げている
- 中学生はカリキュラムの一環として、学校のEnglish Libraryを利用して英書を読むことを義務づけられている
- 中2希望者対象の「軽井沢英会話研修」あり。ネイティブ教員の指導の下、英語漬けの生活を送る。次年度以降の語学研修の基礎固めとなる研修
2.東洋英和女学院中等部
参照:東洋英和女学院中等部
学校情報
種別 | 女子校 |
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場所 | 東京都港区 |
偏差値 | 58 |
進学実績 | 東北大学1人、筑波大学2人、お茶の水女子大学2人、早稲田大学40人、慶應義塾大学25人、上智大学52人、東京理科大学13人、明治大学31人、青山学院大学28人 |
英語教育の情報
英語の授業数 | 週6コマ(中1)、週5コマ(中2・中3) |
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海外留学制度の有無 |
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英語教育の特徴
- 文部科学省より、スーパーグローバルハイスクール・アソシエイト校に認定されている
- 世界中で起きている問題を解決するために行動できる将来のグローバル・リーダーを育てる教育に力を入れている
- グローバル教育プログラムに力を入れている。主なものとして「東洋英和ミャンマー活動」が挙げられる。ミャンマーおよびその他途上国に共通する問題への国際支援および国際協力のあり方について検討する学習プログラム
- ネイティブ教師による英会話の授業あり(中1は週2時間、中2・中3は週1時間)。さらに学びたい生徒は、中3から放課後の課外英会話科に参加できる
- 中学の英語の授業では、英語で表現するアウトプットの力を養成。各学年で英語を使った発表会が行われる(中1:英語劇、中2・中3:スピーチ)。
- 各種英語検定試験対策を日常的に行っており、めざましい効果を上げている。例えば、中3時点でのGTECの成績は、6割を超える生徒が「高校英語上級」レベルを上回っている。高2になると、9割近くが「高校英語上級」レベルをクリアしている
3.山脇学園中学校
参照:山脇学園中学校
学校情報
種別 | 女子校 |
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場所 | 東京都港区 |
偏差値 | 47 |
進学実績 | 一橋大学1人、東京工業大学1人、早稲田大学27人、慶應義塾大学13人、上智大学32人、明治大学49人、青山学院大学28人 |
英語教育の情報
英語の授業数 | 週6コマ(中1)、週5コマ(中2・中3) |
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海外留学制度の有無 |
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英語教育の特徴
- 「読む」「書く」「聞く」「話す」4つの力のバランスのとれた英語教育を実施。コミュニケーション活動は英語で、文法の理解や知識の整理などには適切に日本語を使用して授業を進める
- 希望する生徒は中3のときに「英語チャレンジクラス」に所属することができる。英語以外の教科の授業を除き、一日中英語での学校生活を経験。3月にイギリスでの語学研修を行う
- 学校内に「イングリッシュアイランド」という施設がある。施設内には、学校・レストラン・銀行・シアターなどイギリスを模した街並みが広がっている。ここでのコミュニケーションはオールイングリッシュ。
- 放課後はすべての生徒に開放され、自由に英会話体験を楽しむことができる。中学生は毎週2時間、この施設内で「イングリッシュアイランドステイ」という英会話の授業を受ける
- 「国内英語イマージョン研修」あり。中2の希望者のみ。宿泊を伴う「英語漬け語学研修」。福島県のイギリスを再現したブリティッシュヒルズの施設を利用、日本にいながらにしてイギリスに行ったかのような雰囲気を味わうことができる
4.佼成学園女子中学校
参照:佼成学園女子中学校
学校情報
種別 | 女子校 |
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場所 | 東京都世田谷区 |
偏差値 | 45 |
進学実績 | 筑波大学1人、東京外国語大学1人、早稲田大学5人、慶應義塾大学3人、津田塾大学1人、青山学院大学7人、中央大学11人、法政大学7人 |
英語教育の情報
英語の授業数 | 週8コマ(中1)、週7コマ(中2)、週8コマ(中3) |
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海外留学制度の有無 | 高校には、長期留学を希望する生徒のための「留学クラス」あり。3年間のカリキュラムの中に1年間の長期留学が組み込まれているため、留学後の学習の遅れを心配する必要がないのが特徴 |
英語教育の特徴
- スーパーグローバルハイスクールに指定されている
- スーパーグローバルハイスクール・プログラムに取り組んだ結果、国内外で次々と大きな賞を獲得 (2017年第1回スーパーグローバルハイスクール全国高校生フォーラム文部科学大臣賞受賞、シンガポールでの国際大会・Global Link Singapore2018第2位)
- 高校では「国際コース」を設置。「留学クラス」「スーパーグローバルクラス」に分かれ、国際社会へ羽ばたく女性を目指す
- 「留学クラス」は高1の1月から高2の12月までの1年間、ニュージーランドの提携校に留学。クラス全員で留学準備のため学習を進めるため、モチベーションを保ちやすい。留学自体は、各校2~3人ずつの留学となるため、語学習得に最適の環境。帰国後の大学受験へのバックアップ体制も万全
- 「スーパーグローバルクラス」は国際機関・外資系企業などの活躍を目標とする生徒のためのクラス。高校3年間で、通常の英語授業20単位に加えて、特設英語4単位を必修とし、英語でのプレゼンテーションやライティングを強化。海外フィールドワークを行うことが大きな特徴で、高2夏にタイでインタビュー調査、高3春にロンドン大学で英語論文を作成など、貴重な体験ができる。ハイレベルな進路を実現可能で、国公立大学の一般受験にも対応するカリキュラムとなっている
- 中学英語の特徴は、英語に関わる授業が中1で週11時間にものぼるということ。日本人教師による座学中心の授業が6時間、外国人教師による授業(英会話、音楽、美術)が4時間、課外授業が1時間。
- 英語検定対策を重視しており、英検取得率は極めて高い。中3時点での英検取得率は、準2級以上が81%、3級以上が100%。
- 中学在学中に、海外体験が可能。中3で全員参加の「ニュージーランド修学旅行」。修学旅行の後、希望者はそのまま現地に残り「ニュージーランド中期留学(2ヶ月)」に参加可能。
- 高校の「国際コース・留学クラス」の生徒が体験できる海外プログラムは、全員参加の「ニュージーランド長期留学(1年間)」。
- 高校の「国際コース・スーパーグローバルクラス」の生徒が体験できる海外プログラムは、全員参加の「タイ・フィールドワーク(2週間)」「ロンドン大学研修(6週間)」。
- 高校の「国際コース」以外の生徒が体験できる海外プログラムは、全員参加の「イギリス修学旅行」。希望者のみの「短期語学研修・イギリス・ブライトン(4週間)」。
5.文京学院大学女子中学校
参照:文京学院大学女子中学校
学校情報
種別 | 女子校 |
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場所 | 東京都文京区 |
偏差値 | 38 |
進学実績 | 東京都立大学1人、慶應義塾大学1人、上智大学3人、明治大学3人、青山学院大学4人、中央大学6人 |
英語教育の情報
英語の授業数 | 週6コマ |
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海外留学制度の有無 |
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英語教育の特徴
- 2021年9月より、アオバジャパン・インターナショナルスクールとの教育提携を開始。アオバジャパン・インターナショナルスクールは、本校・駒込キャンパス内に新たなスクールの開校を予定している。今後は、インターナショナルスクールの生徒との交流を深めることにより、日本にいながらにして「毎日が留学」の環境を整えていく
- 本校は2015年度に文部科学省から「スーパーグローバルハイスクールアソシエイト校」の指定を受けている。それ以来、グローバルリーダー育成に資する教育を通して、生徒の国際的素養を身につけることを目的として活動している
- 国際的に活躍することを望む生徒のために「国際教養コース」が設置されている(高1~)。グローバルリーダーの育成を目指す「スーパーグローバルハイスクール」のプログラムを通して、国際社会に貢献できる視野や行動力を磨く
- 放課後に、ゼミ形式の課外授業「国際塾」を実施。希望者対象に、年間を通して集中的に英語を学ぶ場を提供している。授業はすべて英語で進められる。テーマは、各種検定試験対策、英作文、コンピュータプログラミングなど
- 全員参加の海外研修旅行あり
- マレーシア研修旅行(高2の全コースの生徒。5~6日間。旅行先はマレーシアか沖縄のうち、好きな方を選べる)
- オーストラリア研修旅行(高2の国際教養コースの生徒。このコースの場合、研修旅行はマレーシアとオーストラリアの2回。14日間)
6.富士見丘中学校
参照:富士見丘中学校
学校情報
種別 | 女子校 |
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場所 | 東京都渋谷区 |
偏差値 | 34 |
進学実績 | 筑波大学1人、東京外国語大学3人、早稲田大学14人、上智大学10人、明治大学5人、青山学院大学6人、中央大学13人 |
英語教育の情報
英語の授業数 | 週6コマ(中1)、週7コマ(中2・中3) |
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海外留学制度の有無 |
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英語教育の特徴
- 独自の英語教育プログラムを実施。
「Extensive Reading(辞書を使わず英書を読む授業。中3~高1。週1時間)」
「週末エッセイライティング(週末の課題として出される英語エッセイ。中1~高2)」
「Online Speaking(スカイプを使って海外のネイティブスピーカーと会話。中2~高2。週1時間)」 - ネイティブ教員による無料の放課後英会話レッスンあり
- 文部科学省よりスーパーグローバルハイスクールの指定を受けている。将来国際的に活躍できるグローバルリーダーの育成に取り組む。具体的には、高校在学中に「サステイナビリティ演習(社会問題に関する課題解決)」に取り組み、海外フィールドワークを行い研究内容をさらに深めていく
- 中3全員参加の「オーストラリア修学旅行」あり。現地の姉妹校を訪問し、異文化交流を楽しむ
- 高2全員参加の「アメリカ西海岸修学旅行」あり。現地の姉妹校を訪問し、異文化交流を楽しみ、授業体験に参加
- 「海外大学推薦制度」あり。対象大学は「ロンドン大学キングスカレッジ(イギリス)」と「クイーンズランド大学(オーストラリア)」
7.東京女子学園中学校
参照:東京女子学園中学校
学校情報
種別 | 女子校 |
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場所 | 東京都港区 |
偏差値 | 32 |
進学実績 | 早稲田大学6人、慶應義塾大学1人、津田塾大学1人、上智大学1人、東京理科大学1人、日本女子大学9人 |
英語教育の情報
英語の授業数 | 週6コマ |
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海外留学制度の有無 | オーストラリア3ヶ月留学(希望者のみ。高1・高2。オーストラリア・アデレード。現地高校への留学。ホームステイ)
セブ島英語研修(希望者のみ。中2~高3。2週間。フィリピン・セブ島の英語学校でのマンツーマン形式の研修。国際交流ボランティアを通して、現地の子供たちとも交流) |
英語教育の特徴
- 週に1回行われる授業「World Study」は、ネイティブ教員とのチームティーチングで行われる。本校オリジナルテキスト「World Study」を使用して、さまざまなトピックについて日本・世界のことを英語で理解し、自分の言葉で伝えられることを目標としている。
- 在学中に英語検定を取得することを目指しており、英検対策講座も開講されている。検定取得目標は、中3までに4級~2級、高3までに準2級~準1級。
- 中3全員参加の海外教育研修あり(3週間。アメリカのシアトル近郊。ホームステイ。午前中は地元の各コミュニティで英語の授業を受け、午後はホストファミリーも加わってのアクティビティ)
- 高2全員参加の体験型国内外研修旅行あり。行き先は「フィンランド・エストニア」「シンガポール・マレーシア」「北海道下川町・東川町」からの選択制。各旅行先では、その地域の特性を体験的に学ぶプログラムが用意されている。
まとめ:東京都の英語教育が充実している私立中学校7選(女子校)の紹介でした
本記事では、東京都の英語教育が充実している中学校(女子校)を紹介しました。
本記事で紹介している学校
- 頌栄女子学院中学校
- 東洋英和女学院中等部
- 山脇学園中学校
- 佼成学園女子中学校
- 文京学院大学女子中学校
- 富士見丘中学校
- 東京女子学園中学校
中学受験は、情報戦です。お子さんが充実した中学校生活をおくれるように、ぜひ色々な学校を調べておきましょう。
特に第一志望校以外の併願校選びは、親が動かないと受験間近になってから困ることが多いです。
5年生くらいから徐々に調べておかないと、6年生になってから大変なので気をつけましょう。
参考記事:グローバル人材育成の取り組み 中学校【東京】
参考記事:国際化教育・英語教育に力を入れてい中高一貫校 ランキング
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