ブロッコリーからDNAをとりだそう

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12月6日の土曜日は「日本大学生物資源科学部」と「神奈川県私塾協同組合」の共催にて「理科実験教室」をおこないました。50名近くの父母と生徒の参加でした。

ひとつは「ブロッコリーからDNAをとりだそう」という実験でした。安齋寛教授のご担当でした。

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とにかくすごい板書でした。久しぶりに見ましたね。あのように見事な板書を。たしかにICTが発達して、大学の講義もPCを利用しものにほとんどがなっているのでしょうが、逆にあれだけの板書をしっかりとノートすることで身につくものがあると思うのです。感動しました。

まずはブロッコリーの緑の部分を刈り取って計量します。

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計りとったブロッコリーを細かく砕きます。砕いたところに液体窒素をふりかけて粉々にします。ここは生徒たちも興奮していました。

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粉々になったブロッコリーを試験管にとり、核酸抽出液などの薬液を加えていきます。この部分は大学生のお姉さんやお兄さんたちに手伝ったもらいました。

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出来上がったものを遠心分離機にかけます。そうすると透明な上澄み液が出来、それをスポイトで取り出し、さらに薬液を加えるとDNAが姿を現します。

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小さなケースにDNAをすくとって移します。みんな感動していました。でも、DNAってこんな紐状のものなんですね。伸ばすと人間の背丈よりも長いのだそうです。

残念ながら取り出したDNAは持ち帰ることは出来ません。様々な危険な薬液に浸かっている状態だからです。実験室ではここからそうした薬液を洗い流し、やっと様々な研究に使っていくことができるようになるそうです。

こどもたちにとってはDNAという言葉の中でしかしらない存在を、自分の手で取りだし、自分の目で確認できた体験はとても大きかったと思います。

もうひとつの実験についてはまたの機会に書きます。

当日の動画です ↓

 

動画が見られない場合は、 ここ https://www.youtube.com/watch?v=h6rw07ocd-0 にもアップしてあります。